テーマ:グルメな仕事(992)
カテゴリ:業態研究
沼津すし之助 青葉台店 @横浜市青葉台 ~回転寿司としてアッパーですがなかなか
“飲食店の勉強代行業”の大久保一彦は横浜市は青葉区“恩田”界隈に出没しております。 今日は、回転ずしの勉強にぴったりのお店があるという、勉強ネタをいただき、出没です。 店名は、『沼津すし之助 青葉台店』です。 店はユニクロなどのある近隣型の商業施設にあり、店舗は真ん中にある建屋の二階です。 店内に入ると、カウンターがあり、奥をテーブル席で取り囲んでいます。 印象としては、割合とこじんまりとした店内で、カウンターはさほどありませんし、空いています。 ここらへんは新百合ヶ丘の駅前にある繁盛店、『寿司鷹』とは異なるところです。 立地上、グループが多いということでしょう。 “本日のおすすめメニュー”を目を移しますと、沼津からの魚が、黒ムツ、アラ、平目などたくさんあります。 おすすめを見る限り、プライスポイントを360円に置いている模様です。 少しアッパーですね。土曜日はランチをやっていないために、昼のピークにも関わらずカウンターが空いておりました。まあ、単価を下げずに、通常利用を狙うのも作戦ですが・・ 私の経営本『非常識に稼ぐ繁盛店だけがやっている「最高のチーム」を作るルール』に書きましたような食べ比べセットが多数あります。 面白いのは烏賊五種と三種があることですね。烏賊五種は真烏賊、だるま烏賊、ヤリイカ、赤烏賊?、煮烏賊だったかな、まあ、この五種はいいとして、まさに経営本に意味合いについて書きました烏賊三種を、まず食べてみましょう。 烏賊二種に煮烏賊(下足)がのって登場。この点は私の経営メソッドと同じ手法の『回転寿司鷹』とは異なり、三種並べただけで、特段の狙いはなさそうです。 続いて、鮪三種をいきましょう。 平目の塩レモン。 平目は厚めに切りつけてあり、レモンを絞って食べるとなかなか個性的。 私の師匠『第三春美鮨』の長山さんは、握りの鮃を塩で提供することはないので、ある意味新鮮なような、懐かしいような印象。 シマアジですね。 切り付けが暑く、なかなかおいしい。 佐賀からの自家製の小肌。 このサイズはナカズミですね。まだ、新子が出回っている時期なので脂はそんなにない印象です。 黒ムツ まあまあおいしい。 煮穴子 煮蛤 数量限定のまぐろすき身と玉ねぎ みじん切りの玉ねぎがなかなか。 少し、最後に食べるにはボリュームがあります。 少し、アッパーなお値段。 私は悪くないと思うが、回転寿司というカテゴリーとして考えると、客層を限定する印象ですね。 この支払額が高いか、安いか・・ この手の食べ比べの商品設計にかかりますね。 立地的には、その見込み客はいそうなエリアですが・・・ 沼津すし之助 青葉台店 神奈川県横浜市青葉区桂台2-4-1 横浜青葉ガーデン桂台 電話 045-507-6219 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.01.26 11:13:02
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