カテゴリ:経営者のための連続コラム
事前期待を高くして浮動客をとるか、確実にリピートするお客様のために敢えて事前期待を下げるか
はじめての飲食店を選ぶとき、「不安」は来店しようという心にブレーキをかけます。 だから、お店の価値を伝えましょう。 確かに、それはそうかもしれません。 また、次々に一見さんがいらっしゃる環境であれば、そのほうが正しいと思います。 しかし、見込客が有限だとしたら。 あるいは、人口激減や生産年齢人口激減する環境で、見込客がどんどん減っていくとしたら・・ 来ていただいたお客様にまた来ていただくしか方法はありません。 またきていただける確率が高ければ高いほどいいわけです。 お客様はなぜ、店にくるのか・・ 便利な店(近い、必要なものがある、品揃えが良い、価格が安い、提供が早い、・・) 常に事前期待より提供されているサービスが上回る。 常に新しい発見がある。 もし、事前期待を提供されているサービスが確実に上回るには、必要以上に情報を提供して期待させないほうがいい。 確かに、期待させることができれば“浮動客”はとれる。 が、期待するから、失望がある。 だから、期待させてはだめだ。 だから、もっと売りたい店はすぐわかる。 期待を説明して表現するからだ。 大久保一彦の本もよろしゅう 善の循環経営 人口減少時代を生き抜くメソッド お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.06.29 14:07:00
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