テーマ:フレンチ(282)
カテゴリ:大久保一彦の二つ星と三つ星の間
《旭川で快心の料理で魅了する“怪人”の店》ル ビストロ メランジェ (Le bistro Melanger)@北海道旭川市
“飲食店の勉強代行業”の大久保一彦は仕事の前のりで旭川に出没しております。 せっかく時間が空いたので、先月素晴らしかった“旭川の怪人”の住処に出没したいと思います。 今日は、オマール海老と知床鶏のジャンボン ペルシェからスタートです。 オマール食感がオマールの主張をしながら、オマールと鶏のハムが絶妙な複雑な旨さです。 トリュフをふんだんにまとった釧路産ミンククジラのカルパッチョ まずトリュフ感がしっかりきて、ミンククジラとねっとりと柿の甘さがきて、食べ終わるとミンククジラの血の香がきます。 次の料理に合わせて、アルザスのリースリングです。 斜里産のキンキのヴァプール 春菊のソース カリフラワーの甘いクリームと自家製の塩雲丹と蒸したキンキで複雑な甘さの一皿です。 春菊のソースが素晴らしい脇役を果たしています。 次の料理に合わせるのはシャルドネです。 2008 Domaine de la Douaix Rully ‘es cailloux’ 甘いバニラ香のワインで好き。 エゾアワビとブラウンマッシュルームを詰めたスペイン産のウズラ、チーズパネ 十勝のブラウンマッシュルームのポタージュ ムール貝の上にはトマトジュースを煮詰めたソースとマイクロセロリ リゾットのムール貝のパワフルさがすばらしい。 昆布森と厚岸のムール貝はパワフルらしい。 とてもおいしい。 メインは、天塩遠別産子羊サフォーク 鞍下肉とロニョン 黒胡麻のソース 羊はしっとりしていますが、羊の甘さを知って欲しいと熟成させないそうです。 ニンニク、マデラ酒、あたって濾した胡麻のソース メインの料理に合わせるワインはグルナッシュで。 2015 Domaine Lafage Nicolas Grenache Noir Vieilles Vignes レモンとローズヒップのティ ル ビストロ メランジェ (Le bistro Melanger) 北海道旭川市三条通5丁目 前田ビル 1F 電話 0166-26-7311 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.01.02 23:03:57
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