カテゴリ:経営者のための連続コラム
雨水の連続講座 繁盛店のお客様を増やす原理 その30
~人口減少時代の繁盛店の立体的増客法のカラクリ ~『四方よし通信』2014年1月号より 9 ひっぱってくる力がない店は看板と気軽な外観が大切 入りやすさをつくる大切さ 入りやすさは、見込み客が来店するか否かの最後のハードルです。 このハードルがあるとパスされてしまうことが多いです。 人はまだ利用していない店にはそんなに思い入れはなく、ちょっとしたことで店の利用を諦めてしまいます。 まず、駐車場へのアクセスのしやすさです。 例えば、道路の反対側に駐車場がある店の来店率は低いです。 駐車場のわかりやすさも来店率に影響を与えます。 よくIN看板を設けますが、矢印(IN→)があるかないかで来店率は変わります。 さらには→が右上がりのほうが来店率は高くなります。これは、ハンドルを切る角度が小さく感じると考えられています。 なお、駐車場スペースへの入れやすさは次回利用のときのカギとなります。 外装の雰囲気作りでの気軽さの演出も入りやすさを演出するのでとても大切です。 店舗の外装の作り方は、どれくらいセットバックするかを表す深度、中がどれだけ見えるかを表わす透視度、店が昔ながらの八百屋さんのようにどれだけオープンであるかを示す開放度があり、これらを店舗コンセプトと摺合せてバランスよくまとめる必要があります。 大久保一彦の本 善の循環経営【電子書籍】[ 大久保一彦 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.03.04 16:26:24
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