|
カテゴリ:文法
「読解力の向上には、まず、多読。文法指導は必要ない」というような意見を聞いたことがありませんか? このことは、本当でしょうか。このことを今回は、公開授業のご報告をしながら、考えてみます。 よろしくお願いいたします。
応援の ポチしてくれたらランキング画面がすべて開くまで待ってね!! 下は、東京都のある小学校の6年生の今日(さん)の授業報告です。
* このような発問は、難しすぎますね。ですから、子供からは、意見は出てきませんでした。この学習を最後までして、そのあとだったら、答えは出てくるのでしょが。 今日「このことについて、みんなと一緒に考えていきましょう。皆さんは、普段は、文法(主語・述語・修飾語)は、普段、意識しないで読んでいるのではないでしょうか。そうですね。ですから、こういう意見が出るのですね。 でも、文法は、意識しなくても、使っているんですね。 (* 足は意識しなくても歩くでは使っているようにね。 * 手は、意識しなくても、書く時に使っているようにね。 * ・・・・・・・・・・・・・・・・・。)
物語を読んでいる時、 誰が、何何した。 それで、何何が、どうした。
というふうに読んで(読解して)いますね。このことは、そこで主語と述語を意識しないが、使っているんですね。 だから、たくさん、本を読むと、意識しなくても文法の力(主語と述語)を使っているんですね。 たくさん読むことはその繰り返しをしているのですね。 だから、たくさん読んで繰り返すことは、その中で、文法の力を鍛えて、読解力が着けているのではないでしょうかね。」
児童・・・・・・うなずいて、聞いている。
今日(さん)「 輪島の高校を退職後、現在、中学生の数学を見ている新谷征夫先生は、数学を理解させるために、とにかく、教科書を何度も読ませる」と言っています。 これは、どういうことを、その中でしているのでしょうか? それは、それをすると、その中で、言葉を理解し、もう一つは、読む中で文法をおさえて、文の土台(骨格・主語・述語・修飾語)を整理をしているのですね。それは、意識してないかもしれないけれど・・・・。」 児童・・・・うなずく。
今日「 <読書百ぺん、意おのずから通ず>という諺がありますね。これも、何度も読む中で、文法(主語と述語と修飾語)をおさえ、書かれている言葉を理解することをしているのではないでしょうか。」 児童、うなずく。(これは、この話だけでは、良く分からないですね。) 「こうして見ると、文法の力は、やさしい文を読む時にも、難しい文を読む時にも働いていますね。 ですから、難しい文の読解は、この文法を頭においてしていくと、しやすくなるのですね。 そのことを次で学習しましょう。」
続きます。
*** コメントをお寄せ下さい。(時間の関係で、返信は、していませんが、 勉強させて戴いて、次に生かします。感謝です。) それから、下のマークをクリックして応援して、下さると有り難いです。
<1000カロリー減らすと200グラムの体重が減少>ブログ。 2匹の猫0927さん
下記で、以前に書いたブログが紹介されました。漢字と 作文の実践です。 これらの 実践は、仲間・先輩の実践に学び、 さらに、それを発展させるということの繰り返しから生まれたのものです。 それを取り入れることで、子どもが喜び学力がつく授業ができ、 そのことに教師は、生きがいを感じるのではないでしょうか。 漢字の学習
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[文法] カテゴリの最新記事
|