テーマ:デリシャスなおすすめ!(830)
カテゴリ:関西のおすすめ
京都の地下鉄東西線の石田駅のそばに、
「きばらし亭」という店がある。 私はこの店に焼肉屋の将来を見た。 実は今、近江牛は売れない。 その近江牛を愛し、屠畜場まで通い、 雌牛のみを仕入れている。 そしてこの店はA5でなく、A3を扱う。 なぜかというと、二極化の中で、 A5か安い牛しか多くの飲食店が仕入れず、 A3はあまる。 しかし、実際はおいしいし、また何度も来店しても 飽きがこない。 そこが重要だ。 商圏を広くとり、低利用頻度の客を奪い合う焼肉屋か、 タレで安く食べさせる焼肉屋に二極化する中で、 駐車場もなく、飽きのこない焼肉屋を目指す。 ホルモンも鮮度重視。 4日目で食べるものが主流の中、 鮮度にフォーカスしている。 ![]() ![]() ![]() ![]() ネタケースのある店内。 この値段で提供するのは、パーツで買わず、 材料を使い切る姿勢。 パーツ普及の便利な世の中で、 「いただきもの」をいただくという概念が無くなった日本。 しかし、命をいただくという発想こそが、 小さな飲食店の存在意義。 この店のメッセージは十分伝わった。 タンシャブ最高!! 熟成焼肉 きばらし亭 京都市伏見区石田大受町77-12 電話 075-573-5329 ※大久保一彦のブログを見たというと予約がスムーズです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.12.17 15:55:20
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