カテゴリ:大久保一彦のひとこと情報
NHK大阪で「大起水産グループ」佐伯社長が出演していました。
堺市に本社のある「大起水産グループ」は鮮魚店のほか、産地直送の回転ずし店を経営。 鮮度の高い豊富な種類の魚が楽しめると売上げを伸ばしており、 佐伯社長に戦略を聞くというものでした。 朝、港で水揚げされたばかりの魚や、ノドグロなど珍しい魚が楽しめると人気を集めている。その強みは、30年前に始めた鳥取境港からの産地直送。当初、交渉に苦労したが、今では漁船から直接仕入れるまで関係が深まり、高い鮮度と種類の豊富さを実現している。 (NHKのHPより) 私が寿司屋のカラクリで書きましたように、 成長期の外食や流通は売れるものしか仕入れないというもの。 そうでなくて、網にかかった魚を仕入れて無駄なく売る大切さ。 しかし、手間がかかります。 生鮮は大小は関係ない。 いかにその日の新鮮なものを仕入れて売るかだ。 それにはものすごい手間がかかる。 だから、大量仕入れを得意とする大手はやりたがらない。 さばはどこでとれたか大切。 だから、いいものを仕入れようとしたら、大量に集められない。 大久保一彦の本 寿司屋のカラクリ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.11.07 08:19:11
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