カテゴリ:海外視察
台北の人はほとんど家で食事を作ることはない。
だから、必ず、外食なり、中食なりをする。 台北市内の難しいところは土地不足とある意味バブルで時代が高い。 マンションなども築年数が古くて一等地にあれば、一部屋数億以上する。 飲食店のアルバイトの時給が300円弱。 日本とはちょっと違う。 ただ、外食は身近なレジャー。 日本のように節約志向がすべてなわけではない。 まあ、日本は生産年齢人口が激減しるんだから仕方ない。 ところで最近、梅田の阪急のようにターミナルデパート型の阪急がオープンし、人気である。 ユニクロや無印の他、飲食店も日本の大手がオンパレード。 その中で人気なのが後ほどレポートする九州のとんかつ屋の「あんず」である。 とんかつブームは遡ること15年くらい前からあり、 その時は「知多家」の独壇場であった。 その後、晃士家などの第二世代の進出があり、私のいた新宿さぼてん、そして今、あんずが進出した。 見てみると台湾の人が熱しやすく冷めやすいというか、新し物好きであることが言える。 数年前にベーカリー乱立が始まっていて、いまは焼肉である。 火鍋なども人気だ。 とんかつ屋は最初日本人が来て、食器など日本流にやる。 そしてブームになる。 しかし、長く続けるには、スタッフをうまく使うこと、料理を台湾風にする必要性が出て、台湾流になる。 その結果、新しいチェーンが入り込む余地ができるというパターンのようだ。 ちょうど和幸株式会社をコンサルティングしていた十年前のような状況のようだ。 市場調査かたがたぷらぷら街にくりだしてみた。 ![]() 人気がある現地の人がやっているラーメン屋。 ![]() ![]() ![]() 最近人気のあるとんかつ屋 まあ、繁盛のルールは世界一緒ですな・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.02.22 09:58:35
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