カテゴリ:経営者のための連続コラム
こんにちは!早いもので2012年前半もあと一か月半で終了です。
みなさんは、理想の店づくりに向けて一歩でも前進しましたでしょうか? こいう節目の時期ですから、現状をふまえて、あらためて後半の目標を設定しましょう。 さて、東京は2月くらいから、地方都市でも3月あるいは4月から業況が回復したという声が耳に入ってきています。もちろん、規模の大きな会社は、業界ナンバーの地位でも築いていない限り、ますます厳しくなっているよう印象です。それは、生産年齢人口の減少や人口自体の減少で、すべての店がいい時代が終わったということであり、お客様にとってオンリーワンの存在になるべく、やるべきことをやったもののみが生き残ることができる成熟時代がいよいよ本番になったということだと思います。 皆様の店がお客様に選ばれる店として輝き続けることをせつに祈ります。 今回も、飲食店の情報産業化ということで、前回に引き続き、情報メディアの使い方をとりあげています。 ティム・オライリーがWeb2.0※という概念を掲げて以来、模索してきたWebメディアが充実し、商売に大きな影響を与えております。したがって、うまく組み合わせれば、大きな効果を導き出すことが可能になってきています。 情報メディアは「ぐるなび」などの情報検索サイトから始まり、インターネットや携帯電話を介した情報メディアは、インターネットや携帯電話、スマートフォンの普及とともに、ここ10数年の間に大きく進化しました。 見て、聞いて、連れられてという店発見の動機も、このインターネットやスマートフォンを使って店を探し出す、「調べて」という要素が加わり、飲食店の経営に大きく影響を与えています。もはや飲食店は情報産業となったのです。 そして、これからの時代、これら情報メディアはコミュニケーション・ツールとしてとても大切にですので、苦手な人も少し頭に入れておいてください。 それでは、今月もはりきってがんばりましょう! 大久保一彦の本 【送料無料】飲食店の「見える化」経営 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.05.14 23:53:40
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