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「食の演出家」の大久保一彦は、強面のパートナー金さんとお好み焼きの市場調査を兼ねて、『花たぬき 伏見店』に出没しております。
店は、国道一号沿いです。この場所はまさに人生いろいろ、店のいろいろのパターンです。 伏見の水場が建物裏手、同じ敷地にありますが、その水道があまりきれいに管理されていないことが、このような不運を誘うように私には見えます。 さて、期待の星『花たぬき 伏見店』はいかがでしょうか? 入口を入ろうとすると女性スタッフが扉を開けてウエルカム。 普通であれば、“すばらしい対応”なんですが、忙しくて美容院に行けないのか、ちょっと女性にしてはロン毛ですね。 対応や、感じが悪くないのに、ちょっと残念です。 まずは、オムレツを注文します。 チーズと明太子を巻いていて、明太マヨネーズソース。 十年以上前に私の受け持っていたメニューチームの開発した明太マヨネーズは今や日常必需品になりましたなぁ。 焼きそば、今風のつるっとした食感を出しています。 なかなかいい。 ガーリック豚。 ガーリックはまり意味をなしていないように思うが、全体のまとまりはいい。 どうもこの店の油に原因があるよう。 ベタ焼き。 京都ではそういう。 このベタ焼きがうまいのは麺にあると思う。 ソースがちょっと京都にして甘いかも。 京都のソースは塩味が強く、グルソーが強いのがポピュラー。 だから若者に受けるのか・・ 東京の私はOKですね。 なかなかうまくまとまった店です。 サービスは国本さんの店を参考にしたのでしょう。 つめの甘さがありますが、なかなkいい線ついていると思います。 そんなことから、オーナーの研究熱心さがうかがえます。 場所がはまれば面白いパッケージになるかもしれませんね。 今後に期待! 花たぬき 伏見店 京都府京都市伏見区下鳥羽平塚町148 電話 075-602-8838 花たぬき 伏見店 (お好み焼き / 中書島駅、伏見桃山駅、桃山御陵前駅) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.05.13 21:06:20
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