カテゴリ:今日の大久保一彦のしごと
四十代最後の夏、今年は思い切って、友人のフランソワ・クープランのワークショップに参加します。
何を思い切ってかというと、山の中に籠もり、野山を歩き、野草をとって料理するワークショップだからです。 フランソワとの出会いは、かれこれ十年ほど前、コンクにあります当時の一つ星『ムーラン・デ・キャンベロン』のオーナーシェフ、エルベ・ブッセの紹介でした。 その後、フランソワが来日して、親交を深めました。 独立した20年ほど前、アリス・ウオータースの『シェ・パニーズ』と出会い、「レストランは生産者に近づくべき」という理念に感銘を受け、徐々に私の軸を変えてゆきました。 日経レストランでも、地方のレストラン、個人のレストランにフォーカスした『非常識』という連載を展開して、多くの人の支持をいただきました。 その後、子供ができたり、日本が直面する人口減少、生産年齢人口の減少、『Wholefoods Market』との出会いなどがあり、“未来像経営”に行きつきました。 これかの次の世代のテーマとなる自然との共生を今回のワークショップから学び、五十歳代は新しい切り口、支点で次の世代に繋げる商売のためにがんばろうと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.08.03 13:13:30
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