テーマ:石川県の美味しい名産品(5)
カテゴリ:北陸のうまい店
~ “自然派カレー”とは、ラード、小麦粉、塩、うまみ調味料という主原料の黄金比の対極にあるカレーである~
いやー、長い旅でした。朝9時30分のニューヨーク・ジョン・F・ケネディ空港を出て、14時間かけて成田空港へ行き、その足で羽田経由で小松空港に入りました。 というわけで、“未来がる飲食店のための勉強代行業”の大久保一彦は石川県は白山市に出没しております。 今日は、“北陸一の自然派カレー”として、金沢にも名声が轟く『ヤムヤム』で“自然派カレー”の御勉強をします。 金沢カレーは東京や首都圏にも出店があり、とても有名です。 ただ、多くの店の主原料が小麦粉、ラード、塩、うま味調味料(味の素や協和発酵のキパーなど)のパターンが多く、色が濃く、とろみが強く、塩気がバッチグーの、いわゆる私の経営本で言うところの、思わず、「うまい」と叫んでしまう“脳ポイント系”が多いです。 強烈なナトリウムと胃袋を一気に満たす満腹中枢への刺激のボルテージはフォルテシモかつストロング、急速な血圧上昇と血糖値を引き上げ、「うまいっ」と心の叫びをしてしまうのです。 そのため、この刺激を求めて思わず、また行きたくなるのですね。そう、後を引くすばらいい味なのですね。 さて、その対極にある“自然派カレー”はいかに・・ 実は7,8年位前ですが、友人の中川さんに連れてきていただいてます。 残念ながらカレーのイメージは残っておりません。 『ヤムヤム』のカレーは、インドをベースに独自のアレンジを加えたタイプのカレーだそうです。その他、そのベースのカレーをアレンジしたスープカレーがあります。 今日は、一番人気だと言う豚の角煮カレーを注文します。 今日もご案内いただける中川さんは炙った鳥をのせたカレーを注文しました。 確かに“金沢カレー”の対極にありますね、脂も小麦粉もあまり使っていないので、とてもやさしい印象です。 しかし、スパイスの香り味わいがなかなかです。 だんだん体が温まってきます。 そうか、だから記憶に残っていないんですね。 体にやさしいんですね。素敵です。 北陸一。な・る・ほ・ど・ぅ・ ヤムヤム 石川県白山市安養寺町ト3-1 電話 076-272-0905 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.08.01 11:48:57
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