テーマ:山野草を食べよう!(291)
カテゴリ:大久保一彦の野草のワークショップ
ハーブ王子の野草講座@燕Cafe@鎌倉
“飲食店の勉強代行業”の大久保一彦は鎌倉は『燕Cafe』に出没しております。 今日はこちらでランチをしながら、忘年会です。 まずは、本日の食材を紹介しながら、ミニレクチャーです。 沖縄 から届いたのは、・・・ まず、ローゼル(ハイビスカスのガク)です。 葵科で、最近、レストランで見かけますね。 それから、式部草です。水前寺菜、金時草、ハンダマ(沖縄)など呼び名は各地にごとに異なり、その地に根付いておりますね。 フーチバ(西蓬)です。我々が日ごろ摘んでいるのは、カズサキヨモギですね。 あと、青パパイアです。 北海道からは、蝦夷蕗で、別名秋田蕗。水分量が多く水々しいです。 アイヌネギ(行者大蒜)です。 秋田からは、鬼胡桃 マイルドで美味しいです。 スーパー売っているのはテウチグルミです。 九州からは、棗です。 鉄分が多く女性に良いですね。 大阪の野草のボス、平谷さんから届いたのは、サルナシです。 キュウイの原種で、猿が食べて無くなるので“猿梨”と呼ばれるようになったそうなん。 マタタビ 夏葉っぱが白くなります。 ナツハゼ ツツジ科だが毒がないです。 中国より奈良時代伝来した、柚子 。 その前、柑橘はは橘を使っていたそうです。 佐渡島から花ふのり ひじきの横に生息 煮出してシャンプーにすると良い。 タネツケバナ 白和えで本日提供 ナヅナ 夏に無くなるのでナヅナ 種の部分を煮出して、アイマスクにするとよいです。 ユキノシタ すりおろして熱冷ましに使います。 ノビル(ビンボウネギ) 冬は根っこの部分が美味しい、 春は繊維が多いのでピクルスなどにすると良い ハコベ 松ジュース アカマツを使います。 柔らかいのが、女松(赤松)で、モミ、抗菌作用が強いです。 堅いのがクロマツ。 そう言えば、今は亡き村上先生も赤松酒の話をしていましたね。 というわけで食事です。 ふのりとと水前寺菜のサラダ 春菜の白和え かぼちゃのスープ 豆とツナのカレー風味のパスタ 夏ハゼとサルナシのヨーグルト 塩漬けにしたローゼル 棗のコンポート ハーブ王子と 燕Cafe 神奈川県鎌倉市小町小町3丁目2-17 電話 0467-847025 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.01.02 01:36:50
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