テーマ:中国料理(143)
カテゴリ:中国料理研究
《軽快にローカルな食材を使ったモダンシノワ》中国菜 KHAOS (カオス)@福岡市西新
“飲食店の勉強代行業”の大久保一彦は福岡に出没しております。 今日は、塾生の中国料理の総料理長から今まで福岡にないアッパーの面白いモダンシノワがオープンしたという情報を入手したので、早速お勉強に行ってみます。 店名はユニークで『カオス』。 これは、業界を激震させてるという意味なのか・・ お店は一本入った、しかも2階にあります。 二階の入り口がこちら、技術に自信ありという感じですね。 店内は8席ほどのカウンターとテーブル席になっております。 福岡でカウンターの中国料理店は珍しいですね。 まずは、フォアグラとクリームチーズの紹興酒漬け、大根餅からスタートです。 続いては、前菜盛り合わせ。 もやしの湯葉巻き、インゲンと干し海老、 レンコンのマスタード炒め、テクスチャある干肉 とてもテクスチャの付け方がうまく、美味しい 子持ちししゃものサクサク揚げ パクチー風味 組み合わせが面白い皿。 味わいは面白くおいしいです。 ただ、子持ちシシャモはサクサクはしていなかったです。次回、期待します。 干し肉の蒸しスープ 三時間ほど蓋をして蒸した火敦(どん)湯で仕上げた熱々のスープに黒酢でバランスをとった皿 よだれ鶏 もちっり、しっとりしたとてもいい鶏の火入れと管理。 渡り蟹とジャガイモの炒め 上にのっているのは、仙南島の家鴨の卵とチーズ 蟹の卵人参のペーストと赤い色付けはパーム油 次の魚に合わせてワイン二種です。 黄アラの発酵唐辛子蒸し たいへんおいしく、汁をかける貝柱のチャーハンが欲しいという感じですね。 青椒肉絲の再構築 低音調理をして細切りにした牛サーロイン 下には濃厚な五目ダレで炒めたピーマン 絡めて食べます 一緒に入っている葱の火入れが良く食感が良い 白子入り麻婆豆腐とライス 花山椒の効いた白子たっぷりの麻婆豆腐。 しっかり煮込んでいます。 個人的には少し入った豆腐のテクスチャが好きでした。 杏仁豆腐 軽快な、ローカルな食材を使ったモダンシノワというのがこの店の印象です。 全体的にテクスチャをうまく入れて、たいへんおいしいお料理でした。 若い料理人らしいタッチの料理でした。 もう少し落ち着いたら、夜、勉強に来たいですね。 中国菜 KHAOS (カオス) 福岡県福岡市早良区西新3-15-9 2F 電話 092-845-7322 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.12.07 11:02:52
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