テーマ:おいしい!蕎麦の店(149)
カテゴリ:東京のうまい店
《石臼挽きになって蕎麦も新そばになり、さらにおいしくなる》福生そば屋@福生市
北海道から担当マネージャーが上京しましたので、私の手を離れてしまったので、すっかりご無沙汰してしまった『福生そば』に出没しました。 入り口にある券売機の裏に石臼が入りましたね。 マネージャーが中を見せてくれました。 早速、試食して欲しいということで、試食してみます。 今日はすいません、お金を払わず試食します。 役得ですね。 見た目以上にそばが青いです。 まずはそばだけ。 もともと北海道産で、新そばになったので香りが増しています。 というより、明らかに香りが良いです。 うまい、これは。 石臼なので、粒子が不規則なのでしょう、シャリシャリした食感があります。 続いてはタレをつけてみます。 おお、醤油感が増しました。 もともと無化調のかえしに海の精の醤油を香り付に使っていますので、そばの麺そのもので味わいが変わるのですが、とても力強い味わいになります。 マネージャーの話では、石臼にして味わいが明らかにかわったというのです。 11月中旬から粉が石臼挽きに完全に入れ替わるようです。 ちなみに、加水は49%。今まで51%だったので、それでもこれだけみずみずしい麺になるので不思議です。 11月発売の豚のっけそばをば・・ 俗に言う、肉そばですね。 このそばつゆは動物性と相性が良いですね。 もうじき、鴨ロースのせいろも登場するそうです。 脂に鉄っぽさがあり、通に受けそうです。 鴨せいろにだいぶお客さんがついているので、きっと喜んでいただけるのではないでしょうか。 楽しみですね。 また、食べに来たいと思います。 最後に、当初、初めての北海道から蕎麦粉の輸送もあり、加水が安定せず、また、機械も壊れたり、プロパンガスタンクの故障などが重なり、最初のころ来た人には申し訳なく、私の不徳のいたすところです。 すばらしい料理人がいたんですが、これも私の不徳のいたすところで開店前に辞めてしまったです。 石臼挽きが安定すれば、これでお客様に喜んでいただけると、思います。 また、期待して来店した方のご縁があることを祈ります。 福生そば 東京都福生市熊川201-1 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.10.31 09:42:55
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