カテゴリ:すし協同研究所・現地勉強会
こま田 @伊勢市 ~伊勢らしい雰囲気で粋な鮨
飲食店の勉強代行業”の大久保一彦は伊勢に出没しております。 今日は、日本の近海に沈没した金塊を引き上げ復活を狙う某Fコンツェルンの末裔が予約をとってくれたので、最近ミシュランに三つ星に格付けされました鮨店に出没してみます。 このへんにあるはずです。 まずは、名張の高砂 純米大吟醸からスタートです。 ARAKI一派の駒田権利大将。行天紙より10歳年上の弟弟子だそうです。 鳥羽の鰆 腹と背 まずは腹から、皮目のテクスチャよく、脂ののり具合にあわせたしっかりとしたアセゾネが美味しい。 背はやや温度が低く、鰆の香りが良い。 いくら 宮川の山葵 アコヤガイ(真珠貝)の貝柱 お好みのお味で じっくり焼いて味が凝縮して美味しい 二杯目は山形正宗 しっかり目に焼いた焼き白子 ポン酢の香りが良い 続いては、握りです。 まずは、大トロと中トロの間のトロから。 豊洲の『石司』の“貴さん”こと篠田貴之さんの三厩の鮪。 鮪のARAKIの流れを組み、爽やかな酸のある鮪です。 春子 脱水をある程度してねっとりした食感に。 剣先烏賊 甘さが引き出されて美味しい 竹鶴 純米生吟醸 昆布〆の細魚 薄い真昆布で軽く〆た逸品 尾鷲のノドグロ アセゾネが良く、魚の甘さを引き出しシャリの甘さが追っかける 出水の真鯵 浜中の馬糞雲丹 浜中、ルパンどす~ 蝦夷鮑 小鰭 穴子 なぜか一緒に勉強している学友さんと伊勢うどん談義になってしまいました。 松阪の松本が美味しいらしい・・ トロ鉄火巻き 素晴らしい酸 海老の効いた玉子焼き うまい 白甘鯛 軽い炙りで、うまい。 中トロの漬け 煮蛤 うまい。 干瓢 和砂糖 赤身漬け "パサついている"と言う鮪。 ふむふむ・・ 沖縄出身という女将がとても感じが良く、低姿勢の駒田大将をサポートしていらっしゃいました。いい店です。 これから勉強会会場にしたいと思います。 こま田 〒516-0009 三重県伊勢市河崎2丁目14−18 電話 0596-28-7747 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.06.15 06:48:44
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