カテゴリ:鮨行天
鮨行天 @福岡市 ~大畑の「白露の鮪」とシャリの食べ比べ
少し前の訪問の投稿です。 こよみは白露となり、秋めいております。 台風が南から北上して、直角に日本列島を移動するとの予報です。 今宵も茶豆からスタートです。 唐津の真鯛 本日15時頃魚屋が〆て持ってきたそうで、身が漁港という感じでいかってます。 迷い鰹 年末の迷い鰹は脂のうまさがありますが、こちらは白露につきあっさりして鰹らしい香りです。 青森の岩もずく 一年塩漬けにしたもずく 食感があり、こくがある。 しらかわ 濃厚な味わいでうまい 烏賊の塩辛 クロアワビ 柔らかい味わい。 じわりじわりと余韻が持続する。 さて、握りです。 本日の鮪は二種。 まずは、青森県大畑。 確か延縄漁だったかな。 こちらが大畑の赤身 こちらが塩釜。 塩釜の腹上の蛇腹 まずは、塩釜の腹上の蛇腹から・・・ 香りよく、脂のきれがよくて爽やかな酸味があります。 そして、香りが持続します。 続いては四カンまとめて・・・ 鮨屋のコース単価は鮪で決まるわけですが、概ね仕入代金の半分が鮪と言われました。 その鮪ですが、ピンの鮪は高騰の一途です。 もしかしたら、比率はもっと上がっているかもしれませんね。 赤身 軽やかだが鈍い鉄の印象 蛇腹 鉄の香りの持続と酸のインパクト カマトロ ここちは良い酸と余韻の持続 新子と小鰭 新子 皮が柔らかい。味わいもありおいしい。 小鰭 アセゾネがしっかりしている 春子 いつも通りふんわり蕩けます。 天草の雲丹 天草の雲丹の漁場にはいつわ、嶺北、内湾がある 余韻はそんなでもないが、濃ゆい味わい 藍島の金シールの雲丹 まあ、幻の雲丹ですね。 藍島としてはでかい。 白烏賊 海苔を挟んで 甘味がある シャリ食べ比べ 右 弱く握ると与平の味わいが強く出て 左 強く握るときんしょうの味わいが強く出ます。 真鯵 車海老 頭 青森の船上活〆のノドグロ 蛤 二段重ね 煮穴子 ケラ焼き 本日は海老のすり身で 弾力がありプリンプリン 夏の名残と秋風を感じる魚でした。 鮨 行天 〒810-0014 福岡県福岡市中央区平尾1丁目2−12 電話 092-521-2200 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.09.22 13:02:37
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