カテゴリ:各地名産品及び各地名物料理
たれかつ 勝升 @名古屋市中川区 ~店名は「たれかつ」だが、肉カツ屋ですね
ベンチマークとして「タレカツ丼」の店を訪問してみました。 「タレカツ」について、まずは「農林水産省 うちの郷土料理」のページの説明から。 ごはんの上に揚げたての薄めのとんかつを甘辛い醤油だれにくぐらせたカツをのせた丼のこと。卵とじでない。ごはんとカツのみのシンプルな料理で、1つの丼にカツが2枚以上のっているのが特徴である。薄めの衣で、一般的なかつ丼のカツよりも薄い豚肉が使われている。江戸時代から北前船で栄えた新潟の港町には、飲食店や歓楽街が軒を連ね、今もなお風情が残る「古町」と呼ばれるエリアがある。洋食文化も早くから花開き、西洋料理店が西堀の屋台に並んでいた。そこに店を構えていた初期創業の老舗が発祥の店として知られている。「タレかつ丼」が誕生したのは昭和初期頃。当時、モダンな料理だったカツレツを大胆にも醤油だれにくぐらせてご飯の上にのせて提供したのが始まりだといわれている。瞬く間に人気となり、「タレかつ丼」が新潟市内に浸透していった。老舗店で修行した弟子たちが店を開き、今や「新潟のかつ丼スタイル」として定着した。特に新潟市のご当地グルメ、市民のソウルフードとして今も親しまれている。 店内に入りますと満席で、人気です。 狭そうなカウンターがあきましたが。一人で四人掛けのテーブルに座っている先客の方がそのテーブル席を譲っていただけました。 なんとすばらしい。 早速、メニューを見て、注文します。 こちらの店、タレカツ丼の店だと思っていましたが、牛カツや、ソースカツ丼など、肉の店と言った方が良いかもしれません。 それで、3枚付か4枚付か迷いましたので、女性スタッフに聞いてみます。 すると、「ペラペラなので3枚だとたいした量ではない」とのことです。 それで「タレカツ定食竹(4枚)」(980円)を、ご飯は、とろろと麦飯セット(+300円)に変更して注文しました。 女性スタッフはペラペラと言いましたが、肉は50グラムくらいあると思いますので、かなりのボリュームです。 もも肉の部分かな、を使用しています。 新潟に豚カツ屋を出店して、豚好きであることがわかりましたが、ヒレ、ロースでなく、もも肉を使うというのはなかなかのアイデアであると思います。 ちなみに、パートナーは生まれも育ちも東海エリアなので、ソースカツになれているためか、このタレはおいしくない、とのことです。多分、その点が、これだけメニューが増えた原因なのかもしれません。 私はこれはこれで良いと思いますが。 ちょっと、私にはしょっぱい印象です。 それにしても、店名は「たれかつ」だが、肉カツ屋ですね。 勉強になりました。 たれかつ 勝升 〒454-0972 愛知県名古屋市中川区新家2丁目1510 電話 052-446-8991 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.01.29 14:37:57
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