カテゴリ:飲食店開業講座
CH.49 メニュー論 その32 メニューブックの原則 その9
~『四方よし通信』2015年6月号より 原則6 メニューブックのつくり方は一品完結型と多品種チョイス型で大きく異なる 一品完結型とは、一品を注文すると他の商品を注文しないタイプの営業スタイルで、定食屋やランチ、セット売り主体で食事需要に対応する洋食店やパスタ店などのメニュータイプです。多品種チョイス型とは、居酒屋などのアルコール主体の業種や焼肉店や回転寿司など皿数をある程度注文することを前提にメニューが組まれる店です。 一品完結型は一つの商品を注文すると他の商品を注文しないことから、何を売り儲けるのか、何を魅(見)せるのかを明確にする必要があり、プライスゾーンの下から売りたい商品、上のプライスゾーンの商品まで、全体のバランスをとる必要があります。 多品種チョイス型は、買い上げ点数の予測とメニューカテゴリーの選定がものをいいます。その上で、商品階層を設定して看板商品やリピーター向けなど明確な役割付けに応じたアイテム設計が大切です。 大久保一彦の本 非常識に稼いでいる飲食店だけがやっている儲けのルール [ 大久保一彦 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.04.20 07:46:02
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