カテゴリ:経営者のための連続コラム
唐揚店の展望
一昨年、昨年と急速に店舗が増えた「唐揚店」。 昨年くらいから競争が激化して、売上に苦労しました。 特に、価格が低めの「唐揚店」の業況は良くなったように思います。 価格が低めの「唐揚店」はターゲティングを可処分所得の低い独身者、ファミリーになることが多いです。 その分、喫食頻度が高い「唐揚げ」ですから、価格が低いため、利用頻度が高くなります。 ![]() ただし、味付けが濃いと「(多回数経験の)飽き」につながりますので、味のインパクトを抑えます。 一方、後から参入した店は単価を高めにして、味のインパクト揚げて、既存店との差別化をはかります。 これによって、利用しやすさで支持された価格が低めの「唐揚店」はしばらく客数をとられます。 「(多回数経験の)飽き」となり、最終的には、価格が低めの「唐揚店」に戻るでしょう。 ただし、食品は高騰しますので、価格以外の差別化を考えないといけないでしょう。 私は、最近心不全となり、入院生活を送りました。 病院食はラショナルのスチームコンベクションを使っていると思いますが、ヒントとなりました。 今後、この経験をメソッドにしていこうと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.02.19 10:13:01
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