カテゴリ:経営者のための連続コラム
ほぼ社員で店舗経営するメソッド その9
2-5 役職がある社員 大:続いては役職ある社員の話ですね。 加:先ほどのような「教える暇がない」と言う社員もいましたけど。その時は感情的に言ってしまいますが、しっかり話せばわかってくれます。わかったいただいたら、(役職のある)社員が、愛情を持った中で、スタッフを成長に導くこと、成長体験や成功体験をさせること、日々、楽しくわくわくさせることが大事だよと伝えます。「褒めよう」と。 基本は褒めるんですが、甘やかさず、相手の成長を願って成長に導いていてもらいます。 その上でちょっとしたことでも、ズレを修正させます。 あとは、言い切りなさいと、言います。「これはダメだと思うよ」ではなく、「これはダメです」と。 大:駄目は駄目ということですね。 加:はい。あとは、最初は一緒にやろうねはいいけど、次はひとりでやってね、とすること。一人でやりきらせることが大切です。このようなアプローチをしながら、環境適応できているか会議で確認します。 もうひとつ大切なことは仲間やお取引先様への挨拶をしっかりすることです。仲間やお取引先様に元気に挨拶でいない人が、お客様に元気な挨拶はできないですね。ですので、挨拶は心を開いて、元気に挨拶しようねということを徹底しております。 返事も重要です。わかったら「はい」はもちろん大切です。それ以上に、わからない場合、「すいません、ここがわかりません」「もう一度教えてください」という返事が大切。しかし、この返事は勇気がいります。その場合、「よく聞いてくれたね」と言いなさいと伝えました。 大:返事のポイントはありますか? 加:瞬発力ある返事を心がけさせました。 こちらに続く 2017年6月会報四方よし通信より 本日のおすすめ 【中古】 「行列のできるダントツ飲食店」の秘密 1000店を蘇らせたプロが教える / 大久保 一彦 / 日本実業出版社 [単行本]【宅配便出荷】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2023.08.29 10:51:51
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