カテゴリ:経営者のための連続コラム
冬の連続講座 店のロードマップを作ろう その10
~会報『四方よし通信』 2016年1月号より 1-2 ニーズありきの場合のコンセプトの導きだし方 もうすでに展開している店舗の2号店、3号店を出すような多店舗化の場合や、先に狙うべきニーズが明確にある場合はもよくあるでしょう。 この場合はニーズに合う場所を探さないといけません。 ただし、なかなかドンピシャの場所はありません。 立地や商圏の個別的事情を斟酌して、若干の軌道修正が必要な場合も多いでしょう。 1-2-1 ニーズの導き方 「なぜ、うちの店が繁盛しているか分析して欲しい」こんなコンサルティングの依頼がよくあります。2号店を出す、3号店という場合は、そのお店を徹底的に検証してどんなターゲットのどんなニーズを満たしているかを徹底的に検証します。 方法としては既存客にアンケートを行うのがいい方法です。 新規客、顧客に分けてアンケートを実施して、アンケート結果をクロス分析を行います。 まだ、店が無い場合でも狙いどころのニーズがある場合は、そのニーズをより具体的にしてターゲットを明確にします。 自分の満たしたいニーズを満たしている店をベンチマークするのが一番いい方法だと言えるでしょう。 大久保一彦の本 【中古】 行列ができる店はどこが違うのか 飲食店の心理学 ちくま新書/大久保一彦【著】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2023.12.31 15:49:21
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