カテゴリ:業態研究
Blowin' in the Wind @山梨県北杜市高根町清里 ~清里の山合いで八ヶ岳を見ながら鰻ー
長野のホテルからの帰りしな、佐久小諸JCTから南下して八ヶ岳の裏側を通り、清里の山道にある店で鰻店の研究をすることにしました。 『Blowin' in the Wind 』、Instagramで見つけた店。 レコードとうなぎというコンセプトが気になっていました。 この店に立ち寄ることをウナギ屋文左衛門氏にメッセンジャーで伝えると、 「和匠うなぎって調べたら高木さんのうなぎ…最近この手の自主ブランディング多いですが…普通です。静岡に大きな問屋があるのでそこ経由で宮崎のつかうのでしょう。コンセプトおもしろそうですね」と返ってきました。過去レビューにあった使っていた鰻の話なのかは不明です。 車は北杜市高根町清里のあたりに入りまして、左折するようですが、その場所をうっかり過ぎてしまいました。 そう言えば、四半世紀前に部下だった中村努くんから自分の土地を見て欲しいということで、商業開発している島田正行先生と来ましたね。 左折すると山に向かって登る感じ。獣道のような。この先に店があるとは思えないのですが、Google先生が言うのだからあるのでしょう。 Google先生がいなかったらたどり着けない店ですね。 そうそう、昔、青春カンパニーの古屋さんをつれて、福岡の『茅乃家』に行ったが、あの時、古屋さんは店に着いたとき私が道を間違っていると思ったとおっしゃった。 多分、夜なら遭難級の道である。 それにしても土用の11時というのに清里の通行量は少ない。 山道をぐるくる進むと、店のマークが近づいているの知らせる。 ここだな。 敷地に入る。 駐車場は見晴台の駐車場のよう。 奥に八ヶ岳が雄大に見える。 そして、上にはとても立派な建物がある。 入口に近づくと、感じの良い女中さんが、丁寧にご案内しますので少々こちらでお待ちください。 重い扉を開けて店に入ると、これまた立派な店なのです。 客席数はままあります。 ただ、開店時間の11時に来たので、誰もいない。 私はウォークインで鰻屋に行くとき開店時間を狙う。 ご飯は開店時間、あるいは最初のお客様にあわせて炊くかであるからであーる。 メニューをチェックしましょう。 女中さんが注文を聞きにいらっしゃったので、「樫山鰻ご飯」本体価格4,950円とうざく本他価格1,300円を注文します。 まずは、うざく。 芯を抜いて薄くスライスした胡瓜はぱりぱり。 鰻は愛知産の鰻だそうで、ふっくら味わいがりなかなか。 白秋の樽を使った重箱にて うな重 静岡千里の鰻(http://shizuman.jp/sp/senri.html)とのこと。 鰻は身厚で、ふわっと柔らかく、香ばしい香りの中にほのかに鰻の香りがある。 脂の味わいがじわりとくる。 タレは優しい味わい。 肝吸いは柚子の香りがほんのりとしている、占地と三つ葉と豆腐が入っている。 半年前に行った国東の半島のそば店『六郷』を思い出した。 ネットは飛び道具だな。 Blowin' in the Wind 〒407-0301 山梨県北杜市高根町清里2890−1 電話 0551-45-6778 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.02.06 07:48:52
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