カテゴリ:経営者のための連続コラム
メニュー改訂の疑問にお答えします その6
~過去の会報からのミニセミーです ~2017年3月号より 1 メニュー変更の頻度・周期 1-3 メニュー分析 メニュー改訂に先駆けて、まずは、各メニューの役割を分析しましょう。 特に、既存店でメニュー改訂の作業に入るのであれば、必ず行いましょう。 では、皆さんご自身の店の商品力やお客様の来店範囲、利用頻度を分析してみましょう。 メニューの役割は下記のように分類できます。 まずは、メニューを売上構成比別に並べます。そして、下段のような料理調査表を作成して、各メニューが果たしている役割を分析してください。 メニューの役割からみた分類 G グランドメニュー・・変更をかけないほうがよい商品・新規客・忘れた頃に来店する客 S 看板商品、シグネチャ、スペシャリティ、食べるべき商品 狙いは同上 LL ロスリーダー、集客の目玉となる客寄せパンダ(集客商品) SF 季節の顔商品 HP 高粗利商品、売れば売るほど粗利高があがる商品 CE お客様を教育する商品 PE 未来像(価値観)を共有できる商品 TS 時間帯推奨商品。ランチのようなタイム・マーチャンダイジング商品。 LU 特定のお客様のための商品 料理調査表例 大久保一彦の本 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.05.25 08:00:11
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