カテゴリ:経営者のための連続コラム
メニュー改訂の疑問にお答えします その9
~過去の会報からのミニセミーです ~2017年3月号より 3 目的来店させるメニュー 3-2 料理のレジャー性 料理のレジャー性の度合いは、私の昨年試みた「おいしさの数値化」でお話しました内容とかぶります。その中でも“見た目のインパクト”とだれもが知っている高級食材は日常性の高いシーンで効果的なレジャー性の演出と言えるでしょう。 特に“見た目のインパクト”はSNSが全盛の時代ですから、自分の素敵な経験をシェアできるというレジャー性があります。そのシェアされた画像が連鎖して、わざわざ来店を誘発することが多いです。 “非常識なデカさ”はわかりやすく、思わず投稿したくなる“見た目のインパクト”と言えるでしょう。また、シカゴの『TRU』のキャビアの階段をオマージュした“刺身の階段”や“和牛の階段”のような非常識な食器も思わず人に話したくなる効果的な“見た目のインパクト”と言えるでしょう。 料理提供にサービスを加える、“目の前で仕上げる”は、よりレジャー性を高めます。さらに、上記の“ありえない食器”を使えば、レジャー性の演出が高まり、非日常のシーンにぴったりとなるでしょう。 ![]() レジャー性の高い料理 “見た目のインパクト”とレジャー デカメニュー・・・日常的なシーンで効果的 グルメ食材・・・効果的に少し使えば、プチ贅沢、いろいろ使えば非日常 ありえない食器・・・どんな店でも簡単に非日常感が出せる サービスをプラス・・・非日常感を演出 大久保一彦の本 ![]() 誰も言わなかった!飲食店成功の秘密 [ 大久保一彦 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2024.05.25 10:10:07
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