カテゴリ:外食調査録
フランス菓子16区 @福岡市中央区薬院4丁目 ~「三嶋シェフオリジナル16区のダックワーズ」を買って帰らねば
『プリンス オブ ザ フルーツ』に続いては、前回2022年7月の訪問時に『山道』でのランチに行くために行けなかった『フランス菓子16区』へ。『プリンス オブ ザ フルーツ』のすぐ近くにあります。 ![]() ![]() 実は、その日の朝にFacebookを見てましたら『アラジン』の川崎誠也シェフがこんな投稿してました。だから、絶対行こうと思ったのだと思います。 知らなかった。 ~パリ16区のホームページより (三嶋 隆夫シェフが)「現代の名工」 受章のきっかけとなったお菓子です。 ダックワーズは 私がパリ16区の菓子店「ARTHUR」のシェフを務めていた1979年に考案したスペシャルです それまでこのアーモンド生地は生菓子として あるいはアントルメの底に敷く使われ方をしていました 「これを和菓子の最中に相当するものにできたら 新感覚の焼き菓子ができるのではないか」 そう考えた私は 試行錯誤を繰り返し 外がパリッとして 中がフワッとした食感のダックワーズを生み出しました。 『フランス菓子16区』は一階にショーケースがあり、二階がイートインとなっとります。 一階でスタッフに声をかけて菓子を選んで、二階に向かうシステムです。 今日は「タルトレット シングウ」500円(税込550円)をチョイスしました。 ![]() 二階はガラス越しの景色が素敵なカウンター席です。 ![]() ドリンクは二階で注文します。 ![]() 珈琲を注文すると、「タルトレット シングウ」が珈琲とともに運ばれてきました。 HPによれば、新宮町のサンギーヌ(ブラッドオレンジ)を16区風に表現しましたと書いてあります。 サクみのある生地に中は酸味のあるピンク色のクリーム、これがブラッドオレンジととても調和していましておいしいです。 ![]() ![]() この画像をInstagramにアップしましたら、和歌山の『イ・ボローニャ』の小林清三シェフから、下記のコメントをいただきました。 16区!大好きでお世話になったお店です! イタリアに行く直前、無理を言って厨房に入れてもらいダックワーズ一緒に作らせていただきました!何を食べても美味しい本物のお店だと思います! それに対して川崎シェフのFacebookのコメントを引用して返信しましたら、さらに そうなんです!初めて食べたとき感動しました! 三嶋シェフ考案なんです! ちなみに三嶋シェフオリジナル16区のダックワーズはクリームがカラメルバターなんです。 とさらに返信いただきました。 会計は一階のレジでするのですが、ご一緒にお菓子をお持ち帰りますかとのことでしたが、今回は荷物が多いのでスルーしましたが、次回は、なるべく最後の日に訪問して、「三嶋シェフオリジナル16区のダックワーズ」を買って帰って勉強しないといけないなと思いました。 フランス菓子16区 〒810-0022 福岡県福岡市中央区薬院4丁目20−10 電話 092-531-3011 HP: https://www.16ku.jp/#top-products お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.06.17 21:58:51
[外食調査録] カテゴリの最新記事
|
|