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カテゴリ:・・読み聞かせ
読み聞かせは、言葉獲得の食べ物です。 孫が、お泊りに来ると、孫と一緒にいろいろな行動をする今日(さん)です。ほとんどは、にこにこした気分で接してしていますが、あわてることもあります。 種をまいて、芽が出たばかりの大根の上を歩きだしました。 「そこを踏んではダメだよ。」と、大きな声で、あわててどなったことがありました。その時の言い方は、早口でした。 (後で、こんな言い方をしなければよかった……)と、思い情けなくなるのですが…。 この早口は、読み聞かせ・表現読み・朗読・・・・・などのすべての音声化の時に使うのですよね。そのことを、本日は、ご一緒にお考え戴けますとうれしいです。
いつも、応援ありがとうございます。本日も、左記の応援のマークをクリックして、戴けますとうれしいです。それが、励みになる今日(さん)です。 表現よみ・読み聞かせなどをしていく時、下記のようなポイントを頭においてしていくと、その音声化が聞きやすくなりますね。やっている本人も楽しくなりますね。
本日は、上記のよみの速さについて考えてみます。作品は、『モチモチの木』(斉藤隆介)(3年生)からです。 じさまは、豆太を大変、可愛がっていました。そのじさまが、真夜中、苦しみ出しました。これを見た豆太は、「医者さまをよばなっくちゃ。」と決意します。 豆太は臆病で、夜中にお手洗いに一人で行けない子です。じさまについていってもらわないといけない子なのです。 この豆太が、上記の最後の2行にあるように、 <子犬みたいに体を丸めて、表戸を体でふっ飛ばして走り出した。>のです。 ここをよむ速さですが、内容から言って、当然、早いスピードで読みますよね。 ここは、豆太のあわてた気持が入った地の文です。それを、音声化するには、速く読むことでしょうね。 もし、ここを普通の速さで読んでいたら、この文の内容を表現したことにならないですからね。 そのようによんでいたら、聞き手は、よみ手のよみ方の修正をしながら聞きます。この修正の努力、これが、疲れるんですよね。 読み方に対して、その読み方は、、違うのだではない?と、批判的の感情まで出ます。 これでは、読み聞かせを聞くのが、苦しくなっていまいますね。いくら強く抱きしめていても、膝から抜け出てしまいたくなりますね。 今度、国語の時間に暗唱が入ってきます。小学校1年生から論語・漢詩・古典の暗唱を、もう、やっている学校もありありますね。 そのような時間が、あったら、上記のような指導をしっかりしたいですね。 どうして、このようなことが入ってきたのかなあ、と今日(さん)は、考えてしまいます。 先の教育基本法の改訂で、 <五 伝統と文化を尊重し、・・・・・・>が、入ったので、それとの関連で、無理をして入れているような気がいたします。 詳しくは、下記をご覧になってください。
このブログ、ご意見・感想をお寄せ下さい。 そして、下のマークをクリックして応援して、下さると有り難いです。* これは、下記の研究会の本を参考にしています。 表現よみ総合法教育研究会 http://hyoukyouken.gooside.com/ これは、4年生です。『ごんぎつね』などの教材研究・指導計画・指導案・実践記録を載せました。東京都日野市立南平小学校4年生の表現よみとその指導者・田村 操さん朗読がCDで、入っています。この本は、楽天以外では、下記でも、ネットで購入できます。 本書は、楽天以外では、下記で購入できます。 books or.jp 書籍ドットコム セブン アンド ワイ ルック(楽天ブックス) 紀伊国屋書店 book web Syodana.jp Amazon.co.jp ・・・・・・・・・・・ 本日は、それでは、実際、どのような表現よみをしているのか、よろしかったら、それをお聴きになって見て下さい。実際のよみ声を公開致します。 この中で、転調もたくさん出てきます。
作品は、≪宮沢賢治作 よだかの星(20分)≫です。
なお、この録音は、 http://www.hhksdra.com/web.html 放送表現教育センター のHPから、お借りいたしました。読み手の田村 操さんは、、表現よみ総合法教育研究会の会員です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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ご来訪ありがとうございます。(^。^) アウトドアカラ
(2009.03.15 15:20:54)
伝統と文化を尊重できるのは、立派な社会があってこそだと思います。
日本は世界で2位の経済大国などと言ってますが、(1部では既に破綻してるとも伝えられています、米国も同じですが) それにしては、いろんな分野において世界の評価が低いのは何故でしょうね。 (2009.03.15 16:52:49)
こんばんは。
最近はTVやDVDの普及により、映像が中心になって理解できるようになっているので、音声による表現が軽く扱われる傾向になつてきているような気がします。 でも、人間同士一対一のコミュニケーシュンスタイルが基本になるのは未来においても変わりないと思うので、大切にしていきたい「生きる力」の一つだと思います。 孫ができたら、いっぱい読み聞かせをしてやりたいですね。 ポチ応援です。 (2009.03.15 18:14:43)
今日もじっくり読ませていただきました♪
とても勉強になります。 今日さんはお孫さんがいらっしゃるのですね♪ 読み聞かせもお上手なんでしょうね(*´∀`*) 応援ぽち★ (2009.03.15 20:17:42)
大感激でした。本当に嬉しいです。
読み聞かせのお話もとても興味深いです。 私はのどにポリープが2個ありますので普段は不自由はないのですが、読み聞かせや人前で発表するとき声が出にくくなります。なのでゆっくり間をあけてききとれるように、と思って話すのですが以前、とても聞きやすかったと言われたことがありました。なんだか不思議な気持ちでした。私の弱点がかえってプラスになったんだ。もともと早口の私に天が与えてくれたプレゼントかもしれないと。 …これからもよろしくお願いします。 (2009.03.16 00:16:25)
読み聞かせ・・・当然、そのなの通り、それは聞く相手がそこにいるのですね。
その相手に作者の意図したことを、間違いの無いように伝えると言うことがもっとも大切で、それをするときにはそこに書かれている内容をしっかりと把握しなければ出来ないのでしょう。 きれいな透き通る声も、鈴のような心地よい声も、時には大きく、耳にしたくないように荒げて発生することも必要なことは当然。 そんなあれこれをマスターして、人様に聞かせられる人を尊敬しますねぇ。 昨日、ビデオカメラテストの際、私の声が一言入っていて、こんな声で皆さんと会話しているのかと思ったら、ぞっとしてしまいました。 (2009.03.16 13:23:15)
希望と夢を持って前向きに生きていけと或中学教諭が言っていますが、テレビをみてると、親の失業で高校を退学する子供が増えているそうです。担当の高校教諭は頭を抱えていました。中学と高校の教諭では、世界恐慌の受け止め方が余りにも違います。中学教諭が能天気なお馬鹿に思えます。大変な世の中になったものです。
(2009.03.16 14:26:57)
Good afternoon.
神風は、意外と元気ですよ。 立ち仕事がきついくらいですけど。 いろいろ今後の計画などを じっくり考えられます。 塾の指導は、なるべく 座ってすることにします。 ガッツ&笑顔ファイト! See you soon. Thanks. (2009.03.16 16:04:19)
よだかを今聞いています
娘が知ってましたよ 疲れがとれぬまま今日も夕方になってしまいました さて、夕飯の支度です 何にしましょうかね? byマッチャ ☆応援♪ (2009.03.16 17:30:42)
「何を」「どのように」伝えるかって大事ですよねぇ。
(2009.03.16 21:30:45)
うちの夫もずっと読み聞かせを続けています 昔、俳優の 故、内田朝雄先生の弟子で 東京で役者をしていました 内田先生が、宮沢賢治の研究者でいらしたので 夫もその影響か、「よだかの星」をよく朗読します 応援ぽちりん♪ (2009.03.16 21:43:15) |