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カテゴリ:白岳仙 @福井越前大野
昨日の横浜中華街は散々だった様です
当店はお休みを頂いたのですが 台風への対応で午後は一杯イッパイ 夕方のニュースで中華街大通りが中継され ほぼ人無し たまーに酔っぱらって帰って来るときに見る光景と ![]() デジャブ! 今現在はありがたことに、 歩いている方も増えてきて 空もウソのように晴れ渡っております そう、まるでこのお酒のように ![]() 白岳仙 ひやおろし 山田錦を使った純米酒です いつもの通り澄み渡っております そこに オッ!と思う香りがあります 良く出来たいい酒です 秋の酒の会おかげ様で定員になっております お席をお取り頂いていてチケットをまだ受け取っていない方は追ってご連絡いたします また、新たにお申し込みをされたい方も可能な限り対応いたします。ご連絡下さい 横浜中華街で本格中華と大吟醸酒を愛でる会2011の ご案内はコチラ 昨年の会の様子はコチラ ================================================================== いわゆるーひやおろしーに代表される 秋のお酒について 冷卸(ひやおろし)とは、字の如く 冷やで卸すことから付いた名称 伝統的に日本酒はしぼった後、加熱殺菌(火入)を行ない、出荷前にもう一度加熱殺菌を行ないます 通常のお酒とは違い、この2回の加熱殺菌のうち後半の加熱殺菌をぜずにそのまま出荷するお酒のこと 冷蔵庫の無い昔は、蔵内(昔の蔵は涼しかった)で貯蔵されていたお酒をそのまま出荷するので、冷たいまま卸すことから冷卸 秋の酒でよく使われる言葉に 秋あがり が有ります 秋になると味わいが向上する、そのまんまです 冬にしぼられたばかりのお酒もフレッシュで美味しいのですが、 昔からひと夏越えて、程よく熟成したものが特に珍重されました お酒って不思議で、時間と共に、しぼりたてには無い、柔らかさやふくらみの有る味わいが生まれてきます 秋になり涼しくなった外気温と蔵内の貯蔵酒の品温が同じくらいになった時が特に美味しいと伝えられていました 現在は多くの良心的な蔵元さんでは手間や場所は取りますが「瓶燗火入」「低温瓶貯蔵」の方式をとっていますので、昔でいうところの「ひやおろし」とは厳密には変わってきているところが多数有ります。 しかし、いずれにせよ「より美味しい状態で届けたい」という気持ちからとった処置であることは間違えありません。 季節を感じることの出来る日本酒ならではの楽しさであり奥深さですね ==================================================================== お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/09/22 11:53:53 AM
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