テーマ:おいしい【お鮨】めぐり(344)
カテゴリ:海外視察
≪高級寿司を店舗展開≫Gari Tribeca@ニューヨーク、トライベッカ
~ マニュアル化された創作“Sushi”に隙はなし~ “飲食店の勉強代行業”の大久保一彦はマンハッタンはトライベッカに出没しております。 今日のランチは、杉尾政利さんがグラン大将で、店舗展開している『Sushi of Gari』の系列店舗でございます『Gari Tribeca』で御勉強です。 バブル崩壊による日本企業の事業や支社撤退により、日本人が経営していた寿司店や日本料理店は撤退を余儀なくされました。その撤退時に、従業員であったメキシコ系、韓国系、中国系の人々が日本人の常識にとらわれない、現地の人が好みにある“Sushi”を発展させます。 最近では、日本食ブームとあり、日本人の出店も復活しておりますが、有名なブーレーさんなどのフレンチの料理人なども参入して、“Sushi”は文化にもなります。 さて、そんな日本人が経営する“Sushi”店に共通するのがカウンターがないこと。 したがって、クローズキッチンですね。 鮨職人である関口さん曰く、日本人が握ってはいるのですが、握るところは見せずに、ブレが出ないようにレシピ化しているそうです。 それにより店舗展開がしやすくなっているわけです。 さて、地下鉄Chambers Stを降りて2分くらいの角地、City Bankの向かいに、『Gari Tribeca』はあります。 ![]() ランチは25ドルくらいあり、看板メニューは50ドルだそうです。 早速、こちらを勉強してみましょう。 ![]() 福岡の『たつみ寿司』のような、もっと面白みのある創作寿司というか“Sishi”ですね。 ![]() 内容は、中トロポン酢、鮪豆腐、カンパチハラペーニョ、ハマチ味噌漬け炙り、白海老セビーチェ、温かいトマトソースのサーモン、マッシュルームソテイとサゴチ、鯛サラダ(ピリ辛なサラダサクサク蓮根) 、海鮭と胡瓜の裏巻き。チップ払って80ドルくらい。 これはこれでありだとは思うのですが長山さんの鮨た食べられるので、そう考えるとニューヨークの鮨事情は悪いということにはなるね。 Gari Tribeca 130 West Broadway 電話 2122850130 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.11.13 10:06:54
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