すし屋の湯呑み 変形大振り織部焼き 10×9.7
いつもの様に、気ままに彫り出し立ち上げ、最後はひたすら薄く薄く削ってゆくのだが、なんだか面白い形になった。
素焼き。
上下に弁柄と織部釉を刷き、全体に気ままに傷を入れる。
透明釉、本焼き。
思い付きを重ねながら、パッパッと色を乗せて行ったのだが、出来上がりが妙に気に入り、しばらくの間、一夫の個人用となった。
一夫好みの湯呑みなのである‼︎
カメラマン: 与田弘志さん
長山一夫器美術館リンク:
https://www.daisan-harumi.tokyo/gyarally.html