カテゴリ:飲食店開業講座
CH.16 地方のレストランは生産者に近づき瞬間の味を追え
「地産地消」という陳腐な言葉があります。 しかし、地方のレストランは生産者に近づき、足で稼ぎ鮮度が高くないと味わえない味を追求すべきです。 例えば魚は漁港に水揚げされます。 その魚を漁港に出入りする仲買人が買い、地方の市場、あるいは高く買う豊洲に出荷します。 豊洲に届いた荷は、選別され、金額などふさわしい店に割り当てられます。 産地と消費地に距離がある場合、その消費地に届くまでの処理を行い店に届くわけです。 例えば、活魚の流通、見た目は良いですが、日数が経っても活魚であります。 鮮度が高いおいしさというのがあるのです。 スピード勝負の食材を追い、生産者に近づき、瞬間の味を追求するのは大変ですがとても消費地で出せない味となり、地方にお客様を呼ぶことができるので。 ![]() 福島県いわき市の『レストランHagi』の野菜は、旬のピークを追うために1~2週間で入れ替わります。 ![]() 熊本市北区の『花小町』は産山村のあか牛の名生産者井信行さんのお肉が食べられる店です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.03.25 08:09:33
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