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カテゴリ:・・読み聞かせ
一昨日、「読み聞かせ・朗読・表現よみの基調は、語り」
と、書きましたら多くの賛同意見を戴きました。 実に、すばやく、理解され、共鳴されて、心強くなりました。 ありがとうございました。 (このことは、まだ、教科書では、書かれていません。 何時か、教科書で、書かれるようになるでしょうね。) その後、どうして、この語りがなくなっているのか、考えをめぐらせました。 そこで、生まれた時のことから、振り替えてみました。 赤ちゃんに対するコトバかけ・絵本見せ・・・・、これは、『読み』ではなく、 話しけているんですね。 語りかけているんですね。 この事をコメントで寄せてきた下さった方がいるのですよ。 ・・・・・・・・・・・・ Re:読み聞かせ・表現よみ・朗読の基調は、語り(10/01) まるちゃん1100さん 語り、本当にそうですね。 子供がまだ赤ちゃんの時の読み聞かせなんか、 読んでませんものね、語ってますものね・・・原点に立ち戻ったような気になりました。 私、車の中でよくNHKFMを聞きますが、 テレビよりも心地よいですよ。 やっぱりアナウンサーが上手いのでしょうね。(2007.10.01 10:45:35) ・・・・・・・・・・・・・・ この語りを聞いていた子どもが、どうして、 教科書などを読む時、「私、読んでます」という読み方になるのか、 考えました。 子どもは、文字を覚え、そこでは、語るどころか、 文字を、読むのに、精一杯なのですね。 ここで、『読む』が、出てくるのでしょうね。 そして、それが、固定化されるんですね。 この事も、コメントしてくださった方が、いるんですよ。 ・・・・・・・・・・ Re:読み聞かせ・表現よみ・朗読の基調は、語り(10/01) gengen5069さん こんにちは。 「語る」までにはずいぶんと準備や練習、理解が必要ですね。(2007.10.01 11:50:52) ・・・・・・・・・・・・ それから、小学校低学年では、 先生に・ 家の人に読んであげる・ 友だちの前で読む という場が多いので、語りではなく、読みになるのでしょうね。 自分より小さい子に読んであげるとなると、 語りになるでしょうね。 これからのことですが、 相手に分かってもらうには、語りが、良いようですね。 自分でも語りになると、読みながら、 気分がほぐれるのですがね。 語りになっていないと困る事も、 以前、コメント戴きました。 ・・・・・・・・・ Re:表現よみ(読み聞かせ)の理論(理屈)(09/26) heliotrope8543さん 心のこもった講演は何時間でもあきずに聞けるのに、 通訳のことばは10分でもあきてしまうのは、 訳がこなれていないせいもありますが、 棒読みだからではないかと気付きました。 余裕がないのでしかたありませんが。(2007.09.27 00:25:05) ・・・・・・・・・・・・ 語り、ああ、難しいというコメントを戴きました。 でも、読み聞かせ・朗読・表現よみはの基調は、語りなのだ、 と言う意識を持って、読めば、 それだけで、語りになっていくものではないでしょうか。 とにかく、語りの意識を持つって、読むかどうかなのでしょうね。 このブログ、ご賛同の方は、応援クリックして下さると、うれしいです。 小さなクリックでも,教育を良くする一歩だと信じたいです。 本日、お陰さまで、教育ブログランキング・4位になりました。 皆様に学ばせていただきながら、ここまで来ました。 応援クリックは、下のマークです。1日1回、有効です。
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[・・読み聞かせ] カテゴリの最新記事
語りが難しい・・・という感覚を持つとき・・・きっとそれは、朗読などの「題材の咀嚼が難しい」ということなのかもしれませんね。
そこを少しでも楽にするためには、 「題材選びがまず、自分の伝えたい感情や物事に近いか」ということが必須条件になるかと思います。 曲でも「自分の好きなもの」は、自然と細部まで心が入り込みますから、そんな感覚で選ばれた題材であれば、いくらかは咀嚼が楽になりますよね。 そしてそれが相手に伝わりやすいものか、語彙の難易度的なものさしで測れれば、なおのこと伝わりやすくなるかもしれません。 言葉は、自分と他人をつなぐ道でもあるのだなぁと感じました。 (2007.10.03 09:27:55)
語りは日常の会話の中に基本があるのですね。
心地よい語り方をしているのか、改めて自分自身を振り返ってみたいと思いました。 (2007.10.03 10:09:29)
そうですね、私も自分の事を考えたら読んでばかりで語ることがまったく少なくなってるのにきづきました。
”語る”時も紙に書かれた文章を読んでますので失語症と言っても過言じゃない状況です。 (2007.10.03 10:35:29)
またまた勉強になりました。読み手として、進化していきたいなあと思います。毎日の読み聞かせに、こうやって刺激を頂けて感謝しています。
(2007.10.03 11:36:51)
私はよく色々なところでワークをするのですが、数年前に気付いたことがこれです。
それまでは私は講演やワークの時には「説明」をしていました。 でも、その時“ああ、説明するんじゃないんだ、それじゃあ入っていかないんだ”という事に気付いたのです。 それで“語ること”にしたのです。 すると、ずっと相手の心に届くようになった気がします。(そんな気がするだけなのかな・・・) こちらも楽になりました。 (2007.10.03 12:22:03)
次の金曜日の読み聞かせでは、少しでも語れたら、と思います。
(2007.10.03 19:31:24)
tea*roseさん
>語りが難しい・・・という感覚を持つとき・・・きっとそれは、朗読などの「題材の咀嚼が難しい」ということなのかもしれませんね。 * それが、基本点ですからね。 > >そこを少しでも楽にするためには、 > >「題材選びがまず、自分の伝えたい感情や物事に近いか」ということが必須条件になるかと思います。 > * ソウなのですね。 自分の気持ち、考えなどに合うものを、先ず、 選ぶと良いですよね。 >曲でも「自分の好きなもの」は、自然と細部まで心が入り込みますから、 そんな感覚で選ばれた題材であれば、いくらかは咀嚼が楽になりますよね。 * 貴重な体験からのコメントありがとうございます。 > >そしてそれが相手に伝わりやすいものか、語彙の難易度的なものさしで測れれば、なおのこと伝わりやすくなるかもしれません。 * まったくその通りですね。 > >言葉は、自分と他人をつなぐ道でもあるのだなぁと感じました。 * ありがとう御座います。 ----- (2007.10.03 19:38:14)
みえこ55さん
>語りは日常の会話の中に基本があるのですね。 * そのようですね。 >心地よい語り方をしているのか、改めて自分自身を振り返ってみたいと思いました。 ----- (2007.10.03 19:38:55)
逆立ち天子さん
>そうですね、私も自分の事を考えたら読んでばかりで語ることがまったく少なくなってるのにきづきました。 * 殆どの方が、ソウですよね。 だから、『声に出して読みたい**』などの本になったものが、出るのですよね。 >”語る”時も紙に書かれた文章を読んでますので失語症と言っても過言じゃない状況です。 ----- (2007.10.03 19:40:39)
まるちゃん1100さん
>またまた勉強になりました。 読み手として、進化していきたいなあと思います。毎日の読み聞かせに、こうやって刺激を頂けて感謝しています。 * 貴重なコメント、使わせて戴きました。 感謝です。 ----- (2007.10.03 19:41:26)
森の声さん
>私はよく色々なところでワークをするのですが、数年前に気付いたことがこれです。 * そうですか。 この域に届くには、時間が、かかったのですね。 でも、これからの方は、この理屈、すぐ、使えますね。 > >それまでは私は講演やワークの時には「説明」をしていました。 >でも、その時“ああ、説明するんじゃないんだ、それじゃあ入っていかないんだ”という事に気付いたのです。 > >それで“語ること”にしたのです。 >すると、ずっと相手の心に届くようになった気がします。(そんな気がするだけなのかな・・・) >こちらも楽になりました。 * 語りができると、話もそうなるのですね。 (2007.10.03 19:44:55)
かなにゃん3728さん
>次の金曜日の読み聞かせでは、少しでも語れたら、と思います。 * 楽しみですね。 また、そのご報告を楽しみにしています。 ----- (2007.10.03 19:45:39)
語りは相手に聞かすだけでなく
自分自身の勉強にもなりますね。 (2007.10.04 05:41:23)
かわたれさん
>自分より小さい子に読んであげるとなると、 >語りになるでしょうね。 > >そうですね。内容を伝えたいという気持ちがそうさせるのかもしれませんね。 ----- * ソウでしょうね。 (2007.10.06 08:24:55)
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