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カテゴリ:雑賀 @和歌山岩出
よく一石屋レジ前で叫ばれている言葉、
「コレトビンドリ?」とか「コレキモト?」 日本酒も業界用語がいっぱいです。 「ハツノミキリ」 わかる人、いぶし銀の知識の持ち主ですね。 「初呑切り」と書きます。 冬の醸造期が終わり、その年初めての呑切りを行なう事。 だーかーらー、その「呑切り」がわからんのじゃ! 「呑切り」貯蔵しているお酒の吞口を開けて、中身の熟成具合等をチェックする事。 なので、その年最初の呑切りには田舎に帰っていた杜氏さんはじめ蔵人さん達、さらには問屋さんとか酒屋も呼ばれての会になる事も多かった、一大イベント。 雑賀さんより入荷しました。 雑賀 初呑切り 純米吟醸 最近は醸造技術、管理方法等に大変な進歩があった為に、初呑切りを行なう事は少なくなりました。 が、季節の節目節目でしっかりと熟成具合のチェックも行なっている様です。 夏酒に押されていますが、初呑切りも初夏の感じさせる業界の大切な伝統です。 明日のWカップ たまらんですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014/07/17 10:08:30 AM
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