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カテゴリ:大久保一彦のひとこと情報
“未来ある飲食店と旅館とホテルのための勉強代行業”の大久保一彦は池袋に出没しております。
今日は、うどん店の勉強のご要望があり、最近オープンしたらしい『肉肉うどん 東池袋店』に急行します。 実は、この『肉肉うどん』ですが、福岡出張のおりに気になってはいたのですが、『[a:40000480,うどん平]』などの勉強が優先されて未訪問でした。 福岡ではマスコミの取材が連発して、行列ができる店もあるそうな。 店はグリーン大通りから東口五差路を曲がり、サインシャイン方面デニーズの先で曲がってしばらく歩いたところです。 間口は狭いのですが、看板は上に展開しています。 ≪ここでコンサル目線≫ ただし、黒を基調にして、『肉肉うどん』という店名にインパクトがあるものの、「この商品」とぐぐっとくるものがありません。同じ福岡でも『[a:40036102,とよ唐亭]』のように看板に親しみやすさと商品の訴求力があればもっと印象が違うのでしょう。 入口も一段高く、黒い鉄板を設置しているものの、角が目立ち、入りにくさがあります。 一見客が多い、当立地を制するポイントは、リアルな商品訴求でしょう。 置き看板もいろいろあることを訴求しているので、看板は“一点突破”で一本釣りをすることが大切でしょう。 店内に入ると、一棟借りしているようで、二階にも客席、三階に厨房があるそうです。 二階はグループでもいけそうです。 グループで入る店があまりない、当立地においては知られれば武器にはなるでしょう。 逆に少人数客も多いので、満席率はあがりにくいかもしれません。 さっそく、「肉ごぼう天うどん」(900円)を注文します。 レビュア「よい子」だんの、福岡中州の『[a:40025665,肉肉うどん]』の口コミを見ると730円と書いてありますので、強気の値付けと言えるかもしれません。ただし、中州とは言え、この地と比べると賃料が高い(もちろん、人件費も高いし、また肉の高騰もある)ので妥当かもしれません。 ただし、うどん店の東京におけるお客様は意外とシビアで、800円を超えると・・という印象もあります。 オーダーするときは生姜大目がおすすめだそうです。 小倉のB級グルメ発祥のうどん。黒く甘い汁は福岡では珍しいのですが、東京では黒いのは当たり前で、出汁で食べるようなうどんのほうが珍しいということで、見た目はふつうではあります。 味も、関東としてはそんなにインパクトがあるわけでなく、どちらかというと、事前期待よりも弱めな印象ですね。 テーブルにおいてある種付きの唐辛子をたくさん使う人が多いとのことで、その理由はパンチを求める東京のお客さんの性質からか・・ 下ゆでして柔らかくして揚げたごぼう天はなかなかいいです。 ただし、四本の牛蒡天は見た目にはインパクトあるが、多い印象です。 肉肉ということですが、“二郎系”の肉増しのイメージがあるために、どーんとあるイメージの人が多いと思いますので、少々肩すかしの印象ではあります。 しかし、下に、小口に切った肉がごろごろ、結構、あります。 ≪コンサル目線≫ 味は悪くはないのですが、繰り返して反復来店するにはいいとは思いますが、反復利用をすると、価格が高いですね。 近くの辛しびの店が行列するように、輪郭のはっきりした味が求められる東京の大商圏、この味のインパクトはこの立地にはあっていないようには見えます。 思えば『[a:13015730,硯家]』で受けていたのは麻辣うどんだったような。 福岡応援団としてはがんばって欲しいですね。 肉肉うどん 東池袋店 東京都豊島区東池袋1丁目13-12 電話 03-5957-2938 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.05.17 20:50:06
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