テーマ:フレンチ(280)
キュイジーヌ[s] ミッシェル・トロワグロ@新宿副都心 ~安定感あるコンテンポラリーフレンチ
今日は、学校の暑気払いをかねまして『キュイジーヌ[s] ミッシェル・トロワグロ』でお勉強をしたいと思います。 こちら『キュイジーヌ[s] ミッシェル・トロワグロ』は、私が校長をしておりました日本フードアドバイザー協会のフードコンサルタント講座、カリキュラム修了お食事会以来ですので、なんと5年半ぶりの訪問です。 個人的には、好きなレストランなんですが、そんな感じです。 それがフレンチレストランということでしょう。 ちなみに、こちらのレストラン、私が主宰する『四方よし通信』の前身の『夢ー商通信』でJーWAVEの持田さんの紹介でBGMの取材させていただいたレストランですね。懐かしい。 今日は車でこちらに来たので、最近、勉強会の依頼が目白押しの、ノンアルコールも一緒に勉強しましょう。 まずは、ピーチとバジルから・・ ピーチとバジルの香りづけしたソーダ バジルの飾り これは使えますね。 ガストロヴァッグで桃をバジル風味のシロップ漬けにするかな・・ さて、アペリティフを味わっていると、スナックがテンポ良く出てきます。 ルバーブのゼリーと大根のマリネ タルトフランベ ナツメグのアクセント アミューズ・ブーシュは、・・ 白ワインで炊いたフランス産ムール貝とひよこ豆 セルフィーユとエストラゴン 唐辛子のオイルを数滴、これがアクセントになっています。 おいしい。 モザイク作りの夏の野菜 真イカ、ばじる、オリーブのパウダー 濃厚なトマトのコンフィ 続いてのノンアルは、ブルーベリーと紫蘇。 ブルーベリーは見た目のインパクトという感じですね。 ウチワエビ キャベツとキュリー(カリー)のトーステ キャベツで巻いたウチワエビ 海苔とバターのソース 詰めものは桜エビ、ジロール茸でカレー風味 アレルギーの人には、低温調理したサーモン オゼイユ(スイバ)の風味 少し酸味が効いたオーソドックなヴァンブランソースがベースの料理。 スイバがいい。 ちなみに、こちらはトロワグロが昔から出しているスペシャリテだそうで、テフロン加工が発明されてできた料理。 カイユのファルシー キエフ風 マイスのアンフージョン 内側がトウモロコシのソースと鳥のだしのソース ウズラのキエフ風カツレツですね。 これは、最近、フードコートで、低温調理の豚カツを組み立てていますので、とても参考になりました。 最後に、ノンアルはキュウイとローズマリー 一番ハーブ感がない ガストロヴァッグをかけたスイカ シソなどのハーブの泡(エスプーマをショックフリーザーをかけたか) 鮮やかな緑 米、胡瓜 果実の酸味 求肥で巻いたパンナコッタの食感が良いですね。 軽やかでトロワグロらしいデセールです。 小菓子 今回の料理は、前回より、料理は好きですね。 連れに「今日、一番印象に残った料理は何ですか?」と聞かれました。 「とても良い食事だったけど、思い出せないなぁ・・」 とても良いレストランですが、ミシュランの三ツ星に格付けされないのは・・ 料理の印象はメジェヴのエマニュアル・ルノーの『flocons de sel』を思い出しますが、エマニュエルほどインパクトがないのかな・・ うむ、何でしょう・・ 私ならどう料理するか・・友人のフランソワ・クープランてならどう料理するか・・ だからレストランは面白い! キュイジーヌ[s] ミッシェル・トロワグロ 東京都新宿区西新宿2-7-2 ハイアットリージェンシー東京 1F ※ブログ掲載後残念ながら閉店してしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2022.03.10 08:59:27
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