テーマ:おいしい【お鮨】めぐり(346)
カテゴリ:魚アカデミー
《立春二回目の5回勉強会=久々のみる貝と天然帆立貝》第三春美鮨@東京都港区
立春も半ばになりました。しかしながら、寒気の勢力は強く、来週訪問の北海道でも猛威を振っております。やはり、太陽の黒点活動弱まり、広がっている北極海の氷を見る限り、地球寒冷化説に軍配があがりそうです。黒点活動が弱まると夏でも雲が増えるようで冷夏が懸念せれるわけです。 さて、今日のテーマは、久々のみる貝と天然帆立貝です。 先付は能登の青海鼠からスタートです。 昨年は茶ぶりしたものと生のものを同時対比しましたね。(https://plaza.rakuten.co.jp/yumeakinai/diary/201702280000/) 本日は、茶ぶりせずそのままの海鼠を土佐酢でいただきます。 もうひとつ先付でタラの芽です。 お造りは、 “寒鮃” 2.6kg 釣 浜〆 青森県大間 墨烏賊 200g 底曳き網 大分県佐伯 シビマグロ 154kg 腹中 赤身 熟成11日目 延縄漁 静岡県下田 先週食べた下田の延縄。とても状態がよく、11日目でもとても綺麗ですね。 そうそう、本日、ご一緒しているのはこちらの師匠です。 続いては、久々の倉敷のみる貝です。 みる貝 500g 潜水器漁 岡山県倉敷 続いても久々!根室の帆立貝です。 天然帆立貝 特大(5年生) 桁曳き網漁 北海道根室 シコシコとした野付や根室らしい食感と、あとから甘さが来て、久々という印象です。 5年前は「甘い!!」という感じでしたが、でも、十分甘いです。 最後のあては、穴子の白焼きです。 穴子 100-160g 活〆 筒漁 神奈川県子安 テクスチャがええですね。 握りは、“寒鮃” から “寒鮃” 2.6kg 釣 浜〆 青森県大間 シビマグロ 154kg 腹中 中トロ 熟成11日目 延縄漁 静岡県下田 那智勝浦の延縄がスタートして入荷しましたので、お勉強します。 シビマグロ 269kg 腹下 蛇腹 熟成3日目 延縄漁 和歌山県勝浦 軽快な軽い脂。鮪の香りもやさしく。 ただ、これだけの味わい。三日目とはいえ、産地で調整しているのかもしれません。 細魚 88g 二艘曳き漁 神奈川県走水 平貝 大 備長炭炙り 潜水器漁 愛知県南知多 小鰭 46g 投網漁 佐賀県大浦 “寒鯖” 1.15kg 釣 船上〆 千葉県鴨川 〆鯖と〆鯖の備長炭炙りで エゾバフンウニ 三年生 潜水器漁 北海道“国後島” 山葵 マヅマ種 二年半生 静岡県御殿場市 田代耕一 海苔 アサクノリ種 有明海 島内啓次 アオヤギ 大 桁曳き網漁 北海道野付 煮蛤 ヤマトハマグリ 120g 桁曳き網漁 三重県桑名 煮穴子 100-160g 活〆 筒漁 神奈川県子安 ツメと塩で・・ 養殖車海老 55g 長崎県松浦 “東光” ただいま、養殖車海老も高騰中でキロあたり2万円の高値。 久々に“究極のネギトロ巻き”です。 カマが入らないとできない巻物です。 鬼殻焼き 玉子焼き 寒天 第三春美鮨 東京都港区新橋1-17-7 電話 03-3501-4622 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.02.22 06:38:35
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