テーマ:ハンバーグ(8)
カテゴリ:大久保一彦の二つ星と三つ星の間
《平成最後の4月に福岡市・舞鶴にオープンした、パンチがあるハンバーグと気の利いたビストロ料理》Bistro O(ビストロオー)@福岡市舞鶴
“飲食店の勉強代行業”の大久保一彦は福岡に出没しております。 塾生の宮崎くんが平成最後の4月に舞鶴にオープンしたこちらです。 カウンターにつくと宮崎くんが何やらうまそうなものを作ってまして・・ これって何ですか、と尋ねますと、「日替わりのマカロニグラタンです」とのことです。 お亡くなりなった父親が九州を代表する洋食の料理人だった宮崎くん、見ていると入れるマカロニすら「さすが」という印象です。 せっかく来たので、彼の極み技のフライも勉強したかったので、そして、ソースの種類も増えていたので、決めました!!! 本日は、日替わり定食と、カルトで海老フライとハンバーグ定食に!! 今日は11時30分に一番乗りしましたが、みるみる店の客席が埋まっていきます。 まあ、これだけのハンバーグ、いや、ご飯も、フライもうまいのでわかります。 多分、私の印象では、福岡のハンバーグ屋はもちろん、卒業生の『グリルK』、『ハンバーグwill』、『シャーロックホームズ』、『在市 芝本店』をおさえて全国一位だと思います。 これだったら11時くらいにオープンしたほうが良いかもですね。 それにしても、マカロニグラタンがうまそう。 そして、待つこと20分。 まずは、おかずが多いので、少なめにしていただいた、自家精米の羽釜ご飯、到着!! やはりうまい!! 私の塾生から、全国に、自家精米羽釜ご飯ブームを起こそうと決意させた品! 来ました! ハンバーグのソースはブラックペッパー・ソースにしました。 これは友人である『シャーロックホームズ』の鈴木雄三さんの息子が考案し、全国に轟かせた名ソースとはニュアンスの違うソース。あれもうまいが、これもうまい。 そして、マカロニグラタン、う・ま・い! 続いては、“伝説のフライ”とハンバーグ。 こちらはジンジャーソースにて。 こちらは私がカウンターでの雑談で話した私のオニオンソースにヒントを得て考案した、ということなのでうれしい。 本日は、たぶん長崎の東興産業の海老フライかな・・ 毎回かわる鮮魚のフライは鱸。これは東京ではまずない。 フライはもはや、“伝説級”。 お腹いっぱいですが、食後はテール茶漬け。 彼の料理にかける手間と技術がわかるテールスープ。 うまい。 ちょと塾生故、売上貢献しすぎたかな(笑) このレベルの店の開業で大切なことは、信じる心。 自分を信じ、お客様信じ、仲間のスタッフを信じる心。 ちなみに、宮崎くんの名前は宮崎しんじ(笑)。 ということで、だいぶ口コミが浸透してきたようですね。 いくら天神のパルコから歩いて5分とは言え、明治通りを渡らないのが界隈の習性と前回、書きましたが、流れがかわりつつありますね。 つまり、行列のできるハンバーグ屋前夜という印象です。 うれしいが、並んで入って、長居ができなくなるのは残念。 次の弟子を探さねば・・ Bistro O 福岡市福岡市中央区舞鶴1-9-14 電話 092-731-1339 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.05.17 09:07:40
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