恐竜大戦争アイゼンボーグ 第39話「さよならアイゼンボーグ」
こんなくだらない大晦日の過ごし方をしているのは世界中で私だけでしょうな。恐竜大戦争アイゼンボーグ 第39話「さよならアイゼンボーグ」ゾビーナの死を悲しむ恐竜魔王ゴッテス。ゾビーナの遺影を飾るなんてすっかり地球の文化に馴染んだのね。しかし「こうなったらやけくそだ!地球をメチャクチャにしてやる!」ってこの人いったい何の目的で地球に来たの?ゴッテスはガザリヤ星から火山怪獣マグマドンを呼び寄せる。その数なんと20体。そして富士山を中心にあちこちの火山が活動を再開する。それは地下に潜ったマグマドンの仕業だったのだ。ゴッテス最後の作戦を阻止するためD戦隊出撃。マグマドンは熱には強いため冷凍砲を発射。一旦凍らせてからミサイルでバラバラに爆破。「やったぜ!」。最後まで残酷描写を徹底。しかしマグマドンは1匹や2匹ではない。そこへムサシ登場。ゴッテスのいる地底王国へ案内する。「君はいったい何者なんだ?」善だけでなくゴッテスや視聴者も同じ疑問を持ってますが「ムサシという名前だけ分かっていればそれでいい」とクールに答える。カッコイイね。そんなこんなで地底王国へ突入。ゴッテスはマグマドン4号、5号、6号を呼び、さらに最終兵獣キラザウルスを投入。ムサシは正義のカプセル怪獣ゴールダを戦わせる。ゴールダ強い。右腕と左腕をL字に組んで光線発射(ワイドショット?)。マグマドンを撃破。D戦隊はキラザウルスを倒す。そして善と愛はアイゼンボーへボーチェンジ。残ったマグマドンと対決。ゴールダとの連係プレイで怪獣たちを倒す。残るはゴッテスただ一人。もともとおかしかったゴッテスがもっとおかしくなってます。地球を人間が住めないぐらいの廃墟にした後、地球から去ると言うのです。わざわざ恐竜を進化させて人間を攻撃させた目的は一体何だったの?そんなこんなでアイゼンボーの危機。ゴッテスは巨大な岩石をアイゼンボーへ投げつけるがゴールダがアイゼンボーを庇って犠牲になってしまう。怒りのアイゼンボー。しかし何度もゴッテスを斬り付けるがペンダントがチラーンと光る度に復活を繰り返す。ムサシは「ペンダントがエネルギーを吸収しているんだ!」と叫ぶとジャンプしてゴッテスのペンダントにぶら下がりエネルギーの吸収を遮断する。「早くゴッテスを倒せ!」。ためらいながらもアイゼンボーはゴッテスを斬る。大爆発するゴッテス。ムサシは大怪我を追う。そして自分はスペリオル星人であり宇宙の平和を守るため戦ってきたことを告げて息を引き取る。ゴッテスが死んだことで解放される怪獣と恐竜たち。D戦隊は怪獣と恐竜たちが二度と地上へ現れないよう地底王国への入り口を爆破する。その後、善と愛は置き手紙を残して宇宙へ旅立つ。ムサシの意思を引き継いで自分たちも宇宙の平和を守るために戦うことに決めたのだ。宇宙空間を進むロケット(どこからパクってきたんだ?)。こうして何だかよく分からないままエンディングを迎える。宇宙の平和を愛する者たちにいつまでも、いつまでも幸せあれ。お・わ・りこれイスラム圏内でやたら大ヒットしたらしい。殺伐とした世界観や描写がバカ受けしたのかも。イスラム国のメンバーも絶対観ていたと思うし、主題歌も多分歌えるよ。つうことで「恐竜大戦争アイゼンボーグ」大晦日マラソン大会これにて終了。8話連続はきついね。