伝説巨神イデオン 最終回「コスモスに君と」
金メダル先生(五輪たかし)。 伝説巨神イデオン 最終回「コスモスに君と」カララがクルーたちに食事を運んでいると腹痛。しかも吐き気あり。オメデタらしいが「早すぎる…」って何が?その時イデオンのゲージがガビガビMAXに点灯、猛烈な速度でソロシップが暴走する。コントロール不能。全員壁に叩きつけられる。さらに艦内に光が現れ、カララとジョリバを連れ去る。なんでベスではなくジョリバ?バッフ・クランの新しい技術?そこへふらふらとシェリルが現れ「およしなさいよ。何をしてもイデの掌で踊ってるだけなのよ~あたしたちのやってることってね。あははは」と身も蓋もないことを口にする。シェリルは気がふれていた。そんなこんなでカララとジョリバはカララの父・ドバ総司令自ら指揮を執る超巨大戦艦へ転送されてしまう。艦内を逃げ回る二人の様子をドバはモニターで確認する。カララも父・ドバが乗っていることを確信、この機会に話し合いたいと考える。そして二人の前にドバが現れる。どうやってこの船に乗ったのか信じられないドバにカララはイデの力だと説明する。こうして緊急会談が始まる。その様子はイデの力でソロシップに生中継。カララは戦いが続くことがイデの力を増大させている、流星の落下が増えているのはその証拠だと説明する。しかしその流星はソロシップが発生させている説もある、そのためイデオンとソロシップを抹殺しなければならないとドバは反論する。ジョリバも間に入り、イデが自分を守る力を身につけたと説明するが「よくバッフ・クランの言葉を覚えたな」とドバに突っ込まれ、あれ?そういえば…。これもイデの力?そんなこんなでカララが「異星人」の子どもを身籠ったことを知ってドバ逆上。カララを斬りつけようとするがジョリバが庇って負傷する。カララは咄嗟にジョリバの検電器をドバに突きつける。「私は新しい命のためなら父親殺しの汚名も被りましょう!」。自分たちに何かあればイデは何千人もの兵士を送り出す。イデの力を弱めるためのコントロールはできないが、より強力な使い方であれば…と恐ろしいことを口にする。こうして交渉決裂。一方ソロシップはカララとジョリバ救出のため二人がワープした空間へ向かう。しかしデスアウトした先が超巨大戦艦の目の前。ベスはそのまま突っ込むよう指示、バリアを全開にして艦橋へ突入する。コスモたちはイデオンで出撃、全方位ミサイルで重機動メカ軍団を破壊する。カララとジョリバは救援に気づくとソロシップに向かって小型艇で脱出。ジョリバは「強くなったなあ貴女は」とカララを褒める。そんなこんなで小型艇はイデオンに接近、バリア内に取り込むためイデオンは小型艇を掴もうとするがミサイル直撃。コスモは絶叫する。「うわあああ!何故殺す!何故戦う!何故そっとしておけないんだ!何故カララさんを殺した!カララさんの理想主義がイデを抑える鍵だったのかもしれないんだ!イデの力が解放されたらどうなるか誰も分かっちゃいないんだぞ!貴様たちが、貴様たちが責任を取ってくれるのか!貴様たちが!」。ドバは反論する。「異星人」さえいなければ使う必要のない戦艦を作るものか。事実カララの好奇心と身勝手な行動が原因でバッフ・クランは数千人もの兵士が命を失っている。その時イデオンとソロシップの前に光が現れる。カララとジョリバは光に守られ助かっていた。二人を救出したイデオンはソロシップに帰還、デスドライブで離脱する。その光景を目の当たりにしたドバは「全艦で追跡しろ!宇宙の果ての果てまで追いかけてでもロゴ・ダウの異星人の船を叩け!!」と全軍に命令を下す。その時すべてのものがイデの輝きに包み込まれる。「あははは…皆イデが仕組んだのよ。イデの発動が始まったのよ。皆、皆滅んでしまえばいいんだ」とシェリルが呟く。イデオンのゲージがフルMAX。「その瞬間であった。イデの発動が起こったのは。そう、カララとドバの対面こそイデが与えた最後のチャンスだった。それを人々はお互いに拒否した。そのためにイデはその無限力を解放していったのだ。その力が新たに生まれつつあるカララの赤ちゃんがきっかけとなっていたことは事実である。そして地球もバッフ・クランの人々も因果地平、すなわち宇宙の果てへ四散したのかもしれなかった」(ナレーション:ぶりぶりざえもんの人)。宇宙空間を駆け抜けるパイパー・ルウ。それに続く魂たち。その先に赤ん坊が浮かんでいる。お・わ・り4話分を残して打ち切り。通常エピソードに予定していたラストシーンを強引にドッキング。そのため伏線やらが全然回収されていませんが、のちに劇場版でより壮絶に描かれます。とても面白いのですが観てて本当に疲れた。精神的に参る。救い無さすぎ。本放送時とっつきにくかった理由がようやく分かった。そしてようやく完走出来ました(俺ンピック金メダル受賞)。