スペクトルマン 第63話「さようならスペクトルマン」
朝からスペクトルマンを観て、朝からブログを更新する。これが本当の朝ぶろ。スペクトルマン 第63話「さようならスペクトルマン」辛くもデサイトマンに勝利するスペクトルマン。「わずか0.1秒の差だった」って言う割には画面からあまり緊張感が伝わってこない。ついにゴリ博士は最後の決戦に臨むことに。デサイトマンの中枢神経をラーへ移植。すばやい動きのラー。一方、怪獣Gメンたちは奥多摩にあるゴリ博士の地下秘密基地を発見(どうやって見つけたの?)。そして洞窟に放置されていたピストン木戸口の死体も発見する。えぐいなあ。こういうは普通「意識を失っているだけだ」「まだ助かる見込みはあるぞ」というものだが、ピープロは本当に殺してしまうからなあ。変なところだけリアリズム重視。さらに爆弾を仕掛け地下秘密基地の爆破に成功。派手にぶっ飛んでます。ってピストン木戸口の死体もろ共爆破することはないのでは…。いよいよ最後の決戦。ネヴィラ71に変身許可を求める蒲生譲二。身体がボロボロのため変身を認めないが、蒲生譲二に戻れないことを条件に許可。川の水面に映る自分の顔を見て「この顔を二度と見ることはないんだなあ」と言う蒲生譲二のセリフがいい。そしてゴリ博士とラーとの対決。ラーは猿人らしく(?)石斧を持っている。ちなみに巨大化せず等身大のまま、どこかの崖で対決。スペクトルスラッシュを二発喰らって爆発するラー。それを見てがっくり肩を落とすゴリ博士の芝居がリアルすぎ。「ラーを失い、地球征服の野望が断たれ、生きていく意味を失った。さらばスペクトルマン!」と絶叫しながら崖から身を投げて爆死するゴリ博士。こうして地球の平和を守ったスペクトルマンはネヴィラ遊星へ帰環することに。「スペクトルマンが生きてるってことは譲二もきっと大丈夫だよ」「あいつのことだからまたひょっこり現れるさ」と最後の最後までどうしようもないことしか言えない怪獣Gメンたち。「さよーならースペクトルマーン」。しかし、ウルトラマンのように飛行しながらの「帰環」ではなく、仰向けのまま宇宙空間を移動しているので「回収」という表現の方が近い。本当にスペクトルマンはボロボロだったのか。なんだかかわいそうな感じもする。そして使い物にならない税金泥棒の怪獣Gメンたちにむかついた。お・わ・り