1月と2月に読んだ本
かなりフシギ。霜山徳爾『人間の限界』岩波書店大切なことが掛かれていると思うが難しくてよく分からなかった。ダメだこりゃと思ったらすぱっと手を引くことにする。中山右介『沢田研二』朝日新聞社分厚い。期待して読み進めたが五点満点中三点ぐらい。ソロ以降のエピソードはランキングのデータばかりで『沢田研二』ではなく70年代歌謡史。もっと圧縮できるはず。益田ミリ『47都道府県女とひりで行ってみよう』幻冬舎面白かった。この人の感性よく分かる。旅はその程度で良いと思う。実相寺昭雄『旅の軽さ』淡交社面白かった。他の旅エッセイとまとめて文庫本出してほしい。『現代思想三月臨時増刊号 総特集立岩真也1960-2023』青土社読み終えるまで丸一ヶ月かかった。やっぱりそういうことかとよく分かった。今まで分からなかったこと、はっきりしなかったことが。面白かった。