機動戦士ガンダム 第37話「テキサスの攻防」
本を売りまくって今回7,000円ゲット。終活か? 機動戦士ガンダム 第37話「テキサスの攻防」ホワイトベースはソロモンを脱出したジオンの掃討作戦に参加していた。フラウはオペレーター業務の合間を縫って看護師もどきの仕事もこなしている。そのことをアムロは感心する。「アムロに比べたら大したことない」と言う。むしろサイド6以来、どこか変わったようなアムロを気遣う。「いつか話せるようになったら話すよ。色んなことがあったんだ」。ジオンの艦隊は岩石とコロニーの残骸が浮かぶ暗礁区域に潜入してた。レジャーと牧畜目的で造られたテキサスコロニーもそのひとつで、軍事的な価値が無いため取り残されたまま廃墟同然になっていた。シャアのザンジバルはテキサスに入港、マ・クベは自分専用に開発させたモビルスーツ・ギャン(ケムール人そっくり)で出撃。シャアの目の前でホワイトベースとガンダムを仕留めようとする。ガンダムとGファイターが出撃。リックドムの編隊を次々撃墜していくが、徐々にテキサスの方角へ流される。その頃、シャアはララァと脳波研究者のフラナガンを連れてある実験を行っていた。みなしごだったララァは特殊な能力を持っていた。シャアはその能力を見抜き、フラナガン機関に預けていた。ララァは何かが来ると感じ取る。「私と同じ人がいるのかしら」。そんなこんなでまんまとギャンが待っているテキサス圏内に誘い込まれる。マ・クベの軽率な行動はシャアに対するあてつけだったが、ガンダムを相手に見過ごすわけにもいかず、シャアはテストも兼ねて新型モビルスーツ・ゲルググで出撃する。部下が心配してノーマルスーツの着用を勧めるが「私はモビルスーツに乗っても必ず帰ってくる主義だ。死にたくない一心でな。だから戦闘服だのノーマルスーツなどは着ないのだよ」と一蹴。そのやり取りを頼もしく見ているララァ。一方で何かを感じたまま。そのことが気になる。テキサス内で死闘を繰り広げるガンダムとギャン。そこへシャアのゲルググが割って入る。余計なことをするなとマ・クベ激昂。シャアはあっさり手を引く。「ガンダムがかたを着けてくれればありがたいと思ったが。マ・クベもよくやるよ」。ララァはなぜシャアは手助けしないのか疑問に思うが、結果的にガンダムの戦いぶりを観察することになる。そしてずっと感じていた「何か」を目の前で強く感じ取る。ガンダムがギャンにとどめを刺す瞬間「もうおやめなさい。もう終わったのよ」ララァの意思がアムロに伝わる。「え!?何」。そしてマ・クベ爆死。オデッサで手に入れた壺をキシリアへ届けるよう叫ぶ。「あれは良い物だ!」。大爆発するギャンからララァを守るゲルググ。アムロは何かを感じ取る。シャアとは違う感覚。「ラ・・・ラァ・・・?」。ララァは「ア・・・ム・・・ロ」と口にする。つ・づ・く