電光超人グリッドマン boys invent great hero
肉中心生活。電光超人グリッドマン boys invent great hero2015年に突然公開された短編アニメーション。事実上の第40話。カーンデジファーが消滅してから22年。現実世界で暴れまわる怪獣によって東京は壊滅状態。誰もいない瓦礫の中を男が一人歩いている。山のように積まれたパソコンのモニターにかつてコンピュータワールドで数々の怪獣と戦ったグリッドマンの雄姿が映し出される。結晶怪獣ギラルス、磁力怪獣マグネガウス、忍者怪獣シノビラー(再生)、猛毒怪獣べノラと戦うグリッドマン。サンダージェット、ツインドリラー、ゴッドタンクが援護。合体してゴッドゼノンに変形、グリッドマンをサポートする。さらにサンダーグリッドマンに合体変形。怪獣たちをなぎ倒す。ピンチになったグリッドマンにダイナドラゴンを転送、グリッドマンと合体してキンググリッドマンへ。そしてカーンデジファーとの最終決戦。ジャンクから送られた破壊プログラムがグリッドマンに力を与える。最後の必殺技グリッドハイパービームによってカーンデジファーは消滅する。モニターが消えると男を取り囲むように積まれた夥しいパソコンに電光が走る。電光は男の左腕に集中、かつて直人に与えられた変身アイテム・アクセプターと同じものが浮かび上がる。その時、頭上に紙飛行機が飛ぶ。男の正体はなんと武史。武史は直人と同じくパソコンに向かって腕をクロスして叫ぶ。「アクセスフラッシュ!」。武史はグリッドマンシグマに変身。世界を救うため現実世界で怪獣に立ち向かう。お・わ・り僅か6分弱の短編なのに燃える。しかも深い。映像もかつての特撮シーンを忠実にアニメーションで再現しているのですが、特撮(とくに視覚効果)が鮮烈過ぎたのか描き直されても全く違和感なし。グリッドマンすごいよ!そして2018年以降、アニメ化、小説化、舞台化と激進状態。人生なんでもチャレンジするものですなとグリッドマンから学びました。ありがとうグリッドマン。