ウルトラマンG 第13話「永遠なる勇者-伝説2大怪獣登場-」
ステーキ食べたいよ。ウルトラマンG 第13話「永遠なる勇者-伝説2大怪獣登場-」シラリーはどんどん地球に近づいている。ジャックは空間の裂け目でグレートと交信を交わしていた。グレートはエネルギーを使い果たしてしまい、あと一度しか戦うことができない。その「一度」はジャックとの別れを意味する。しかも勝てる保証はない。それでもジャックは力を貸してほしいと頼む。アイクは倉庫街の人たちと行動を共にするようになっていた。テレビでは博物館の館長(声・二代目さくら友蔵)がエコロジックな演説を続けていた。それを視聴するアイクたち。実験衛星に滞在しているチャールズはシラリーが地球の誰かと交信していることまで突き止める。その頃アーサーは博物館で金属プレートの解読を終えていた。「そして最後の夜が訪れる。追放され、封印されたもの。そして第三のものが目覚める」。それを聞いた館長はアーサーをぶん殴ると金属プレートを奪って倉庫街へ。「あの怪獣たちと戦うことは即ち冒涜である!」とカルトな演説をブッこいて倉庫街の人たちを扇動する。アーサーによると金属プレートは旧石器時代に栄えた古代文明人の遺産であり、古代文明人はシラリーとコダラーに襲われながらも何とか生き延びたことが分かる。今我々もかつてと同じ事態に直面している。二体の怪獣は人類に天罰をもたらそうとしているのだ。ブリューワー将軍はシラリーに世界各国の核ミサイルをぶち込もうとしていた。しかし金属プレートには文字以外にも秘密が隠されているはず。対立するUMAとブリューワー将軍。ロイドとキムは金属プレートが倉庫街にあることを突き止めるが、アイクと館長の妨害を受ける。館長はまたしてもテレビで演説生中継。「我々はこの母なる地球と一つになるのです!」。アーサーは館長の主張があながち的を外れたものではないと受け止める。シラリーとコダラーを呼び出した者は何者か?コダラーが目覚めた理由は何なのか?そんなこんなでコダラー出現。衛星レーザーが発射されるが外れまくり。一方ブリューワー将軍は世界中の核ミサイルをシラリーにブッ込むが、エネルギーを全て吸収されてしまう。そして地球に到達、めちゃくちゃに破壊しまくる。再度衛星レーザーを使用することになるが、地球から激しい電磁波の攻撃を受けレーザーシステムが作動しなくなる。アーサーは全ての謎を明らかにする。「第三のモンスターが目覚めたのだ。地球という名のな・・・」。シラリーとコダラーを呼び寄せたのは地球であり、人間の文明が限界を超えた時に目覚めるようになっていたのだ。人間の敵は人間の文明そのものだった。その頃、館長はコダラーの破壊活動に狂喜乱舞。アイクは銃殺刑覚悟でUMAの基地へ、アーサーとブリューワー将軍に「皆を助けるために!」と館長から奪った金属プレートを差し出す。アーサーは「武力の時代は終わったのですよ!ミサイルやレーザーとは全く違う新しい道。それが答えなんです!」と告げるとUMA+アイク全員出動。シラリーとコダラーが邂逅。ジャックは「これで最後か・・・」とウルトラマングレートに変身する。二大怪獣に苦戦するグレート。しかしコダラーが放った光線を金属プレートが跳ね返し、その光線をコダラーが跳ね返すが、金属プレートがさらに跳ね返してコダラー撃破。そしてグレート対シラリー。「ウルトラマングレートの肉体は長く激しい戦いの中で傷ついてしまっていた。だが彼は今、最後の力を振り絞って戦うのだ!」(ナレーション・則巻千兵衛博士)。シラリー撃破。グレートはシラリーの亡骸を抱えて宇宙に飛び去り、ジャックと分離する。見送るアーサーたち。「彼は自分の命を懸けて我々のために戦ってくれたのだ。彼にとってかけがえのない地球という巨大な敵と・・・」。そしてジャックも続ける。「彼はもう一度やり直すチャンスをくれたんだよ。だから皆で地球を守り抜くんだ。僕らを信じてくれたから」。お・わ・り現地スタッフだけでよくこれだけのものを作ったと感心。それに比べて『80』は・・・。あっさり終わったのは続編を作るため?そんな感じがしますな。