特捜最前線2013
急遽休みを取って論文の修正に専念。なんとかかたちになった。特捜最前線2013日曜日にやってたので録画。先程観ましたが、これは酷い。。。以下、主な理由。・本部が地球防衛軍の秘密基地みたいで安っぽい・なぜ課長がレンジなんだ?ヅラが気になって仕方ない・なぜ笹野高史が「おやっさん」ポストに納まってるのか?まさか大滝秀治とハゲつながり?・なぜ舞台が京都なのか?事件が発生するのは新宿・歌舞伎町だろ!・なぜ「私だけの十字架」をチリアーノではなく笹野高史が唄うのか?笹野高史は「男はつらいよ」でのアディダス泥棒や満男の貞操をねらうオカマライダーの印象が強すぎる・なぜ意味のないCGを多用したがるのか?・なぜ日産自動車ではなく三菱自動車なのか?・なぜ特命課ではなく特捜課なのか?特命1課と2課の設定はどうなったのか?なによりも長坂秀佳が脚本を担当したのになぜこんな仕上がりになってしまったのか。長坂が得意とするトリックと人情が皆無。それどころか長坂が嫌っていたアクションやくだらない銃撃戦がてんこもり。おそらくプロデューサーとスポンサーの意向なんだろうな。これは「特捜最前線」ではない。CS主導で作られた「特捜最前線2012」は基本的にスポンサーが存在しないので制作上の規制は少ないが、その分予算も少ないためショボイ仕上がりだった。しかし今回は本家・テレビ朝日がタッチするとあって期待していたが。一応過去の設定を尊重していた「2012」のほうがまだマシだった。アイディアも優れていた。スマホを犯罪のアイテムに使うストーリーは地上波で流すのは難しいのでしょう。せめて過去の特命課の存在を匂わせるセリフがあれば救われたのに。もう地上波では無理だな。希望も感動も過去にしかない。といいながら今月NHKで放送される「怪奇大作戦ミステリー・ファイル」を観てしまうんだろうな。