宇宙刑事シャリバン 第51話「赤射・蒸着」
博士論文の下書きを書いてます。下書きを製本?そんな暇ないです。ありえないです。早稲田は製本しないといけないのかもしれませんが。宇宙刑事シャリバン 第51話「赤射・蒸着」戦士サイコラーの登場により、コム長官はギャバンに応援を要請。地球で久しぶりにミミー(叶和貴子)やシャリバンたちと再会を果たす。早速、幻夢城に通じるサイコゾーンを探しまわる(二人ともでたらめに)が調査は難航。そこへ第1話の時と同じように巨大な白い風船が現れ、襲撃を受ける。劣勢のシャリバンの元へギャバンと反マドーのオルガナイザーたちから命を受けてジャック、ヘンリー、カーク、マリヤの新たなイガ戦士が駆けつける。みんなカッコイイ名前だが、顔はモロ東洋人だ。この辺りのネーミングセンスは上原正三が疎開中は除いて、大学進学まで占領下の沖縄に住んでいたことと関係があると思っている。そんなこんなで白い風船が破裂し、戦士サイコラー登場。すかさずギャバンが拳を突き出し「蒸着!」、それに応えるかのようにシャリバンも「赤射!」と拳を突き返す。奇跡のダブル蒸着により二人の宇宙刑事が名乗りを上げる。「宇宙刑事ギャバン!」「宇宙刑事シャリバン!」鳥肌が立つぐらいカッコいいシーンです。そして舞台は幻夢界へ。サクサクとテンポよく進んで行きます。戦士サイコラーの強さに圧倒的される二人の宇宙刑事。そのまま幻夢界へ閉じ込められてしまうが、聖なる者が現れ幻夢城に通じるサイコゾーンのヒントを与える。そんなこんなで魔王サイコの元へ辿り着く。魔王サイコ・戦士サイコラー対ギャバン・シャリバンの最終決戦。その前にドクターポルターはシャリバンにあっさり倒されます。魔王サイコは戦士サイコラー以上に強く、二人の宇宙刑事をものともしない。超高圧電流が二人を苦しめる。しかし、そこにイガクリスタルが出現、魔王サイコのエネルギーを吸収する。ピンチを脱したシャリバンとギャバンの反撃。命を分け与えあっている魔王サイコと戦士サイコラーを倒すには、二人同時にとどめを刺さなければならない。イガクリスタルによりパワーを奪い取られた瞬間をねらってギャバンは戦士サイコラーを、シャリバンは魔王サイコをレーザーブレードで葬る。崩壊する幻夢城。マドーは壊滅し、シャリバンはイガ星再興のためみゆきやイガ戦士、そして地球の動物たちと共にをイガ星へ旅立つことになる。イガ星人であることを証明するイガ獅子のペンダント。死んだヘレン・ビリー兄妹のものも揃えた瞬間、宇宙空間にイガクリスタルと聖なる者が現れる。聖なる者の正体はイガクリスタルであり、イガ星の守護神だったのだ。こうしてシャリバンはイガ星地区担当刑事として、そしてイガ星再興という新たな任務を与えられることとなった。頭の中がイガ星のことでいっぱいだったのか、小次郎さんたちとの別れのシーンはナシ。興奮状態で小次郎さんのことなんか眼中に入ってなかったのでしょう。しかし、ふと「今頃どうしてるかな。リリィ」とパートナーのことは思い出す。そしてリリィは地球に残り、空を見上げながらつぶやく。「私も行きたかった。イガ星へ・・・」。しかし、この後、リリィ役の人はシャリバンのスーツアクターさんと結婚。さらにドクターポルター役の人もシャリバンのアップシーン専門のスーツアクターさんと結婚するのだった。撮影中、公私混同。しっかりしてますな。お・わ・り