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カテゴリ:・・読み聞かせ
大人向けといわれる作品の朗読(表現原よみ)を
小学校1年生・3年生の孫が、 どう聞くか、興味を持って、朗読会に連れて行きました。 行く前に、公園で、少し、遊んでいきました。 小1のいとこ同士です。 この会で会えるので、双方が、 胸をわくわくさせていたようです。 朗読会は、中に15分の休憩を入れて、正味2時間。 最初は、童話でしたが大人向けの作品は、70分ありました。 上の写真は、 宮部みゆき作 本所深川ふしぎ草紙より 『置いてけ堀』 を聞いているところです。 これは、約40分の作品でした。 それをこのような表情で聞いていました。 恐い所が出てくると 体を引っ込めて『恐い』と言い、 ユウーモアのあるところは、 顔をくずして 聞いていました。 子どもでも作品によっては、大人向けの作品が、聞けるんだなあと、 発見したような気がしました。 そういえば、ショパン・バッハなど、子どもは、 ピアノやバイオリンで、それなりに、弾きこなしますからね。 読解力が低下していると言って、多くの方が、問題にしています。 それが、深い所から論議されると良いと願っています。 このような読み書かせ、これ自体は、楽しい時間を過ごすが 目的ですが、その中で、読解力も必然的に着くということも、視野に 入れても良いのではないでしょうかね。 そのためには、読み手が、読み聞かせの力を つけることも大切ですね。 大人向けの作品で子どもを引き込んだのは、 作品の良さもありますが、 (作品の良さとは、先ず、表象<イメージ>豊かに書けていいることですが) 読み手の力が決定的ですね。 僕の師は、 「表現よみができずして、国語教師が勤まるか」 と、言っています。 このブログ、ご賛同の方は、応援クリックして下さると、うれしいです。 小さなクリックでも,教育を良くする一歩だと信じたいです。 本日、お陰さまで、教育ブログランキング・4位になりました。 皆様に学ばせていただきながら、ここまで来ました。 応援クリックは、下のマークです。1日1回、有効です。
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自分が小学生の時国語の教科書にシェイクスピアの作品が載っていてその題材を使ってクラス内で班別に寸劇をしましたが今の授業ではそういう事やらないしシェイクスピアも題材として取扱わないのでしょうかね。
最後は質問的になってしまいすいません…。 (2007.09.25 13:00:36)
まだ幼い(こちらがそう感じてる)子が大人びた言葉を使うのに出会って驚かされることがありますが、年令が少なくてもその心象風景も同一と言うことは無いように思われます。
子供の頃から大人の本を読んでいた私などは、幼い頃から自分は年を取ってると言う意識がありました。 (2007.09.25 13:28:37)
>大人向けの作品で子どもを引き込んだのは、
>作品の良さもありますが、 >読み手の力が決定的ですね。 全くそうですね。 子どもは言葉の意味で理解するのではないですからね。 その言葉がどう語られるかで、子どもは意味を感じ取るのです。 それにしてもすごい集中力ですね。 読み手の力がその集中力を引き出したのでしょうね。 (2007.09.25 13:33:25)
教師や両親が本を読んだり充電する余裕がないようでは、読み聞かせの力をつけたり、こどもに読み聞かせることもできませんね。もっとゆったりした社会であってほしいものです。
(2007.09.25 13:35:44)
子どもたちにこの顔をさせる…ということが、どれほどの鍛錬の成果であるか、と思うと、背筋がゾッと(???)します!(←もちろん良い意味です)
子どもを指導する、ということに関しての先生方の気迫が並大抵のものではありませんね。 どうも…子どもや、学校の問題を語るときに、「オトナの問題」をもっともっと深く論じていく必要がありそうですね。 (2007.09.25 15:11:55)
「表現よみができずして、国語教師が勤まるか」
その通り!と思いました。 中学生の時、国語の先生が教科書の詩を朗読してくださって、その詩が大好きになりました。きっと、先生の好きな詩なんだろうって今でも思っています。 どんな作品でも素晴らしい表現読みができるのがプロの先生なのかもしれませんが。私、国語の教材は教える先生が、自分で選べたらいいのにと思います。そしたら、もっと楽しい授業になるんじゃないかなぁと。 (2007.09.25 20:32:13)
お孫さんたちの表情、感動しました。読み手の力ってすごいですね!お孫さんたちも下地があってのことかもしれませんが・・・
私も読み聞かせの時は、楽しんでいますが、この力の事を知っていて読むのと、そうでない場合とでは、違いが出てくるのでしょうね。その日常の中の小さな積み重ねがやはり大事なのでしょうね。 目先も大事ですが、ドリルドリルではつかない実力の事をおそろかにしないように、心しておきます。 (2007.09.26 07:14:46)
子供は大人向けの作品でも、充分楽しめるようですね。こういう場へ連れていってもらえることが出来て、お孫さん達も幸せですね。
(2007.09.26 15:32:22)
朗読大会ですか。いいですね。読み聞かせ大切ですよね。私は、もう少ししたら、子供を、劇団にいれたいです。
(2007.09.26 21:34:33)
その時は分からなくても心に残り、それを取っ掛かりにして伸びていけますね。言葉は大事、言葉かけてあげると赤ちゃんも喜びますね。国語が出来ないと試験問題が理解できません。スタートが家庭環境で変わってしまいます。日本はまだ平和でありがたい。広げないと。子供が銃持たされて親にまで向けるというシーンがディカプリオの「ブラッドダイヤモンド」という秀作にでてきました。アカデミー賞受賞してもいいのに、と思いました。 (2007.09.26 22:19:59)
エンスト新さん
>自分が小学生の時国語の教科書にシェイクスピアの作品が載っていてその題材を使ってクラス内で班別に寸劇をしましたが今の授業ではそういう事やらないしシェイクスピアも題材として取扱わないのでしょうかね。 >最後は質問的になってしまいすいません…。 ----- * シェイクスピア、このテーマ、子どもに理解されるでしょうか? (2007.09.27 17:44:07)
逆立ち天子さん
>まだ幼い(こちらがそう感じてる)子が大人びた言葉を使うのに出会って驚かされることがありますが、年令が少なくてもその心象風景も同一と言うことは無いように思われます。 >子供の頃から大人の本を読んでいた私などは、幼い頃から自分は年を取ってると言う意識がありました。 * ずいぶんませた子でしたね。 どうして、そうなったのでしょうかねえ。 ----- (2007.09.27 17:45:36)
森の声さん
>>大人向けの作品で子どもを引き込んだのは、 >>作品の良さもありますが、 >>読み手の力が決定的ですね。 > >全くそうですね。 >子どもは言葉の意味で理解するのではないですからね。 >その言葉がどう語られるかで、子どもは意味を感じ取るのです。 * どう語られているか、これが、大切なのですね。 そこから、感じるものが出てくるのですね。 まさに、語りなのですね。 > >それにしてもすごい集中力ですね。 >読み手の力がその集中力を引き出したのでしょうね。 * 会場作り(照明・音響・・・・・)などもありまからね。 会場に恵まれていますね。 ----- (2007.09.27 17:48:45)
heliotrope8543さん
>教師や両親が本を読んだり充電する余裕がないようでは、 読み聞かせの力をつけたり、 こどもに読み聞かせることもできませんね。 もっとゆったりした社会であってほしいものです。 ----- * まったくその通りです。 それを願っています。 美しい国とは、それの実現ですね。 (2007.09.27 17:49:54)
tea*roseさん
>子どもたちにこの顔をさせる…ということが、どれほどの鍛錬の成果であるか、と思うと、背筋がゾッと(???)します!(←もちろん良い意味です) * まったくその通りですよ。 このような力を大切にしたいですね。 ローズ先生の力も含めてね。 > >子どもを指導する、ということに関しての先生方の気迫が並大抵のものではありませんね。 > >どうも…子どもや、学校の問題を語るときに、「オトナの問題」をもっともっと深く論じていく必要がありそうですね。 * ソウですね。 新しい視点ですね。 いずれ、ここでも、触れますね。 ----- (2007.09.27 17:52:03)
かわたれさん
>「表現よみができずして、国語教師が勤まるか」 > >その通り!と思いました。 >中学生の時、国語の先生が教科書の詩を朗読してくださって、その詩が大好きになりました。きっと、先生の好きな詩なんだろうって今でも思っています。 >どんな作品でも素晴らしい表現読みができるのがプロの先生なのかもしれませんが。 私、国語の教材は教える先生が、自分で選べたらいいのにと思います。 * 最近は、教材の良いのが、教科書から、 消されています。 それで、良い教材は、前のから、とってきて使っています。 そしたら、もっと楽しい授業になるんじゃないかなぁと。 ----- (2007.09.27 17:54:06)
まるちゃん1100さん
>お孫さんたちの表情、感動しました。 * あらためてみますと、集中していますね。 < 読み手の力ってすごいですね! * これを着けるのが大人の義務でしょうか。 <お孫さんたちも下地があってのことかもしれませんが・・・ * その大切さを知って、読み聞かせは、 良く、しているようですよ。 >私も読み聞かせの時は、楽しんでいますが、 この力の事を知っていて読むのと、そうでない場合とでは、違いが出てくるのでしょうね。 * ソウ、意義付けですね。 < その日常の中の小さな積み重ねがやはり大事なのでしょうね。 >目先も大事ですが、ドリルドリルではつかない実力の事をおそろかにしないように、心しておきます。 ----- (2007.09.27 17:57:43)
ちいちゃん0156さん
>子供は大人向けの作品でも、充分楽しめるようですね。こういう場へ連れていってもらえることが出来て、お孫さん達も幸せですね。 * 多くのこどもにこのような場が欲しいですね。 ----- (2007.09.27 18:13:52)
ゆうこ8838さん
>朗読大会ですか。 いいですね。読み聞かせ大切ですよね。 私は、もう少ししたら、子供を、劇団にいれたいです。 * ご活躍を楽しみにしています。 ----- (2007.09.27 18:14:49)
ribon5235さん
> > その時は分からなくても心に残り、それを取っ掛かりにして伸びていけますね。 > 言葉は大事、言葉かけてあげると赤ちゃんも喜びますね。 国語が出来ないと試験問題が理解できません 。スタートが家庭環境で変わってしまいます。 日本はまだ平和でありがたい。 > 広げないと。子供が銃持たされて親にまで向けるというシーンがディカプリオの「ブラッドダイヤモンド」という秀作にでてきました。 アカデミー賞受賞してもいいのに、と思いました。 ----- * 家庭から世界まで、つながっているんですね。 (2007.09.27 18:16:48) |