カテゴリ:産地・生産者訪問
CH2 但馬生産者視察
“飲食店の勉強代行業”の大久保一彦は但馬に出没しております。 今日は、塾生であればどなたでも参加できる定例の産地勉強会です。 産地を発掘してつなぎ、塾生の素晴らしい店作りお手伝いをしたいという思いでやっています。 まずは、繁殖農家の綿田さんの農場を見学します。 酒粕の飼料です。 続いては、上田畜産です。 子牛から繁殖まで一貫して同じ餌を使っているが、これはとても珍しい農場です。 大手メーカーの輸入した配合飼料ではないで混合基金に入れないので餌が高騰しても補填されないのです。 良い餌は、牛の四つの胃の発酵状況を良くして、健全にしています。 澱粉系でなく蛋白系の餌を使うと固まらない脂になります。 ミクロフラールという菌が胃にできて、それが死骸になり、燃やされて筋体蛋白になるわけです。 タンパク質の吸収率も上がる、ため 牧草はオーガニックのジャイアントバミューダを独自輸入しています。 国産の牧草は窒素残留が多いのです。 戻し堆肥なので、農場の消毒もない。 ※詳しい記述を書いた、上田畜産の前回の訪問はこちらをご覧ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.08.24 19:12:20
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