テーマ:フレンチ(282)
カテゴリ:産地・生産者訪問
熊本ワイン視察
“飲食店の勉強代行業”の大久保一彦は熊本に出没しております。 本日は塾生のお勉強のお手伝いです。 なんでも、新しくオープンする福岡のお店で使うそうです。 熊本ワインは、1999年スタートで今年で20年目を迎えてます。 苦労が続きましたが、起動にのりすばらしいワインを作っております。 ショップを見た後、工場を見学しましょう。 ステンレスタンクは二層になっていて冷やすことができる。 白は7度 赤は30度で皮の色を出す 赤のステンレスの下には皮などを掻き出す窓がついています。 大きなステンレスタンクで8000本のワインができます。 珪藻土を入れて濾過する装置 現在作っているワインが、巨峰、マスカットベーリーA、デラウエア、キャンベル・アーリー、シャルドネ、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨンです。 樽によって味わいは大きく変わり、Aはアリエール県の樽でスモーキーに仕上がります。 Nはヌベールでニュートラルな仕上がりです。 では、試飲してみましょう。 玉名のマスカットヘベーリーA ロゼ アロマがよく食中酒として良さそうです。 デラウエア。 ブドウの香りがとてもよく、酸がいいです。 時間変化もよく、楽しめます。 後で見学します菊鹿(きくか)シャルドネ。 菊鹿 2016年(樽)と2017年の4:6のブレンドです。 熊本ワインは桃やアプリコットのようなニュアンスがありまして、たいへんおいしいワインです。 合わせ方は、塾生でミシュラン掲載店の『花小町』のページをごらんください。 ナイアガラ これがまた果実味と酸のバランスがよくおいしいワインです。 マスカットベリーAの樽熟成。 好き。 キャンベル・アーリー 甘いカシスのような香りで、これまたいいですよ。 熱心に説明する醸造長西村篤さん。 あまりに熱心なので、古いボトルまで・・ 熱心な塾生たち・・ ほんとに勉強しているかい? 続いては、菊鹿ワイナリーに移動します。 ちょっと遠いです。 まだ、植えたばかりです。 シャルドネとゲブルツトラミネルを植えています。 工場を見学しましょう。 こちらはコンパクトな工場です。 さて、ショップに移動します。 こちらには、ブッフェのレストランが併設されています。 Tamari先生です。 また、試飲します。 仕事です。 でも、役得です。 うまかもん~ 醸造町の名前でんがな・・ ありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.03.25 03:39:17
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