カテゴリ:Travel 静岡、愛知、三重
関宿で一番行きたかった「 深川屋陸奥大椽」!
京都側から見ると漢字で「関能戸」、江戸側から見ると平仮名で「せきの戸」。 なんと東海道を行き来する旅人の東西の案内を兼ねてたんだって。 寛永年間創業、なんとなんとこの服部家は服部半蔵の子孫筋! 江戸時代になって、伊賀忍者の需要がなくなりつつあり、それぞれ生計をたてることに。 その1人が菓子司として開業~! 赤アズキを求肥でくるみ、和三盆をまぶした菓子「関の戸」はあれよあれよと言う間に人気菓子となり、 御室御所(現仁和寺)御用達となる。 御所に運ばれる時にはこんな担い箱(右)、螺鈿の箱入れられて。 このお菓子が通る時は大名でも道を空けないといけなかったんだって。 こういう衣装だったんだ~。 お菓子の型や帳簿? すぐ向かいの郵便局はその昔、徳川のお茶屋御殿(本陣)だったんだって。 表向き、「忍」ではなかったけれど、朝廷や各藩の動向をさぐっていたとか。 陸奥大椽って言うのは従二位の官位。 すごい、すごい、忍者がお菓子を持って諜報活動~! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[Travel 静岡、愛知、三重] カテゴリの最新記事
|
|